いよいよ仕事の地に到着した、10月のヨーロッパ出張。
宿泊は、かの有名なプラド美術館の対面にある、クラシカルなホテル、ザ ウエスティン パレス マドリードです。ホテルの上にはデカデカとパレスホテルと書いてありましたし、タクシーに乗っても、あーパレスホテルね と言われていたので、もともとはパレスホテルというホテルだったところ、ウエスティンにオペレーションを頼んで、こういうブランドになったのかなーと思います。
飛ばし屋の、マニュアルタクシーおじちゃんが、ぶっ飛ばして空港から届けてくれたホテル。
こんな感じで、制服を身に着けたベルのおじさんが、恭しく出迎えてくれました。なんかこの制服、ディズニーランドに居る人みたいだし、子熊系のスペイン人が着ると、なにかのキャラクターみたいと思っちゃいます。
でロビーにやってきて、チェックインカウンターで、名前を告げたら、コーポレートレートで泊っているためか、社員であることを証明するものの提示が求められました。大阪のウエスティンでも同様でしたが、ワシントンDCのウエスティンはフリーパス。ホテルによってこの辺のオペレーションは異なるみたいです。
で、念のため、バスタブ付きの部屋が無いか聞いてみたのですが、もう既に満室で、そもそもバスタブ付きの部屋はほとんど無くて、どこも埋まっているとのこと。まあ、やっぱりねー。
ところでこのチェックインカウンター。なんかおかしくありません?作りが簡素ですし、後ろに目隠しのカーテンみたいな衝立があるし。全体的に、ちゃっちー。
写真撮っていませんが、反対側にあるバーも、めっちゃ簡素な造りなんですよ。で、わかったのが、このホテルのロビーや中庭は現在、絶賛工事中みたいなんです。部屋に行く導線もめちゃくちゃ複雑で、そして、工事中的な衝立がいたるところにありました。完成したらどうなるのかちょっと興味あります。
チェックイン手続きをして振り返ると、アメリカに住むインド人の同僚がビール飲んでいました。軽く会話を交わして、僕は、部下二人を待たせている身なので、いそいで部屋に荷物を置きに行きます
でこれがまた複雑で、このロビーフロアーは、-1階で、まず0階行きのエレベーターに乗ります。そこから、しばらく歩いてようやく
客室フロアー行きのエレベーター。
このエレベータがまた小っちゃい。4人乗れば満杯の歴史を感じさせるエレベーターでした。僕の部屋は1階。といっても、メイン通りから見たら、日本式で3階ってことになるのかな。よくわからん。
エレベーターを降りたら、雰囲気がガラっと変わってびっくりです。これぞウエスティンって感じの内装。なんとなく恵比寿のウエスティンに似ているなと思いました。
で、このホテル、とにかくワンフロアーが広いのです。
僕の部屋は果てしなく遠い。このタイル張りの廊下を抜けて
カーペットの廊下をこの画面で見える突き当りまで行って、
さらにもう少し行ってから
ようやく到着。166号室でした。
部屋の中の撮影は後回しにして、まずは、待たせている同僚の元へと急ぎます。