ご無沙汰しておりました
時間がたっぷりありましたので
ご自身の羅針盤は明確に
することが出来ましたか?
本日は第一部 第二章へと進んでいきます
【緊急中毒】
無意識的に小事に取り組んでいるのは
意識的に大事に取り組まないのと同じことである
冒頭にこのような質問があります
・仮に常日頃からその活動を実行しているとして、あなたの「私生活の質を著しく向上させるもの」が1つあるとすればそれは何ですか
・仮に常日頃からその活動を実行しているとして、あなたの「仕事の業績または結果を著しく向上させるもの」があるとすればそれは何ですか
・もしもそれがわかっているのなら
どうしてあなたは今それをしないのですか
この質問の答えを考えるにあたって
時間の使い方を決める2つの基本的要素(緊急度と重要度)を考えて、あなた自身のパラダイムを注意深く検証してほしい
「緊急度」のパラダイムで行動するか
「重要度」のパラダイムで行動するか
この選択によって人生は大きく変わってくる
【緊急中毒】
危機に瀕したときに放出される
アドレナリンに慣れてしまっている人は
興奮とエネルギーを得るために
危機的状態に依存してしまっている
「緊急かつ重要な危機」を解決すれば
一時的に爽快感が得られる
そこにもし重要度が欠けていれば
その分「緊急度に対する高揚状態」は
さらに高まり、ただ動き続けるために
緊急なことなら何でもしてしまうようになる
忙しさは、心の防衛手段でもある
またそれは、重要事項を実行できない
格好の言い訳にもなっている
緊急中毒は、ニーズが満たされない虚しさを
一時的に埋めようとする
自滅的な精神状態である
今の社会はどこを向いても
緊急中毒者が氾濫しており
その状況はますます悪化している
重要なことで、今日あるいは
今週やらなければならない事は滅多にない
しかし、緊急な事はすぐに対応しなければならない
こうした事は「否応なくすぐに対応しなければならない重要なこと」のように思えますが
同時にエネルギーを奪ってしまうものでもある
従来の時間管理のツールの多くは
「緊急度」の高い順に行動するようにできている
しかし、緊急なことをすればするほど重要なことをする時間がなくなるのである
【重要度】
大きな目標のために役立つ行動や
人生に豊かさや意義をもたらす重要なことが
私たちに働きかけてくる事はない
なぜならそれは「緊急」では無いからだ
「第一領域」は「緊急かつ重要な活動」
「第二領域」は、質の高い領域であり
「重要だけれども、緊急ではない活動」
第二領域に費やす時間を増やせば
実行力が高まる「自己リーダーシップ」
の領域である
「第三領域」は見せかけだけの領域であり
第1領域に類似している
「緊急だけれども、重要ではない活動」
自分以外の誰かにとって
重要だと言うことに過ぎない
「第四領域」は無駄な領域であり
「緊急でも重要でもない活動」
第四領域は生きるために必要なことではない
生活の質をただ悪化させるだけの領域である
多くの人は、ほとんどの時間を
第一及び第三領域に費やしている
その結果、大切なことに時間も注意も
払われないままになっていないだろうか
そのため第二領域は重要で
自分から働きかけなければならないのである
【重要度のパラダイム】
誰もが「緊急度」と「重要度」の双方を考えて
行動を選択している
しかし、日々の意思決定においては
そのうちどちらかを重視してしまいがちである
問題が生じるのは「重要度」のパラダイムではなく「緊急度」のパラダイムに従う時である
「緊急度」については、ストレスが溜まる、疲れる、充実感がない、神経がすり切れると言われ
「重要度」については、自信、充実している、乗っている、意義がある、落ち着いていると言われる
第二領域に費やす時間が増えれば増えるほど
それだけ第一領域に対する能力が高まる
【処置よりも、予防】
緊急中毒は、時計と羅針盤のギャップによって
生じる急性の痛みを幾分和らげてくれるため
一時的には快適かもしれない
しかし、それは綿菓子のような快適さに過ぎず
すぐに消えてなくなり
後にはまた苦痛だけが残る
慢性的な問題を解決するには
考え方を変える必要がある
それはちょうど医学における
予防と処置の違いのようなものである
処置は、病気の慢性的な痛みを扱う
予防はライフスタイルの問題及び
健康維持の問題を扱う
予防と処置は2つの違ったパラダイムであり
医者はその両方のパラダイムを考えながらも
大抵その内のどちらかに重きを置いて診断を下す
人生も同じである
ここまで要約して書き出してみました
緊急度のパラダイムの時はどうだろうか
重要度のパラダイムの時はどうだろうか
その答えは、今のあなたの姿について多くのことを物語っているはずです
「目覚まし時計」が、鳴る前に
向き合わなければならない問題かも
しれないですね
GWでお休みの方はこの時間を利用して
ご自身と向き合ってはいかがでしょうか


















