はしぐちのりこです。

 

 

「生きることがめんどくさい」

 

「生きるのに疲れた」

 

 

そんなあなたは

 

自分の内側で

 

誰かに怒り続けてきませんでしたか

 

誰かを責め続けてきませんでしたか。

 

 

でも優しさ故に、

 

それを外に出すことができなくて

 

自分の内側で燃やし続けていませんでしたか。

 

 

 

(って

 

 もう言いきちゃってもいいんじゃないかと、富に思う)

 

 

 

生きることがめんどくさくなっている人

死にたくなっている人はそんなことを言われたら、

ますます自分が責められているように感じるかもしれません。

そうではないことをわかっていただけると思うので、

ちょっとだけがんばって読んでみてくね。 

 

(もちろん私の経験談から話してますよー)

 

 

 

生きる原動力って人それぞれ。

 

本人は無意識で気づいていないけれど

 

怒りや悲しみを原動力にして生きている場合がある。

 

 

 

これは、本人がそうしたくてそうしているのではない。

 

環境的にそうせざるを得なかった

 

または

 

そうすることでしか

 

生きてこられなかった。

 

 

そして残念ながら

 

その生き方がデフォルトになっちゃったので

 

楽しみとか喜びとかそういったものを原動力にして生きていいの?

 

どうやってやるの?くらいのレベルで

 

当たり前になっちゃっていたりするのです。

 

 

 

小さい頃に親を亡くした

 

さまざまな事情で親に育ててもらえなかった

 

虐待を受けた

 

親の親代わりになって自立的に生きてきた

 

・・・

 

そんな経験をされた方から

 

「生きるのがしんどい」とか

 

「死にたくなる」などの

 

ご相談をいただくことがあります。

 

 

 

 

一般的には

 

「親からの愛情がその人の人格形成に影響する」とか言われちゃうから

 

「親から愛情をもらえなかったから、私はこんなに生きるのがしんどいんだ」

 

とか思っちゃうのだけど

 

 

そして私も、早くから自立することを自分に求めて生きてきた人間なので

 

最初はそう思っていたのだけど

 

(ここは自分で気づいたことなのですが)

 

違っていました。

 

 

誰か(この場合は親)に対して静かな怒りを持ち続けていた

 

そして自分を責め続けていた

 

でもその怒りを出せなかったからこんなにしんどかった

 

のです。

 

 

人によっては

 

その怒りは

 

親ではなくて

 

子どもの頃に出会った別の大人だったり

 

社会に向けられたりする。

 

自分に向けている人もいる。

 

 

自分を責め続けるってことは、自分に怒ってるってことだからね。

 

 

 

長く続けていた

 

その静かな怒りのエネルギー

 

 

怒りをもっているのだけど

 

あなたは優しすぎて

 

それを外に出したり、誰かを責めることをしなかった。

 

その代わりにそれをエネルギーとして燃やしていた。

 

でもこの怒りのエネルギーって

 

一時的になら爆発的な力を持つのだけど

 

いつまでもは続かない。

 

 

怒る対象をいつもみつけておかないと

 

枯渇していく。

 

枯渇しないように

 

やさしいあなたはたいてい、自分を怒りの対象にしていく。

 

疲れるよね。

 

それを基本の原動力にしていたからしんどくなってくるのです。

 

 

 

 

 

 

さて

 

個人カウンセリングでサポートさせて頂いた方から

 

ご感想をいただきましたので、

 

ご本人のご了承を得て紹介します。

 

(個人カウンセリング後にメールでやりとりさせていただいていました)

 

 

 

ご相談内容はいろいろあれど、

 

「いなくなってしまいたい気持ちも出てきてしまう」

 

という話が出ていたのですよ。

 

 

 

* * *

 

 

はしのんさん、こんにちは。
 

丁寧に回答していただいてありがとうございます!

メールに書いてあったことをこの一週間程意識して過ごしてみました。

 

なんとなくだけど感覚的にわかってきた気がします( ´ー`)
 

 

(中略)

 

 

「腹くくって自分の人生を生きる」ってカウンセリングで出てきてから、
 

普通のコース(婚活して年齢の近い人と結婚してetc...)を想う時間が結構減ったのと、
 

会社の行き帰りの音楽を聞く時間やネットを触る時間を減らしてみました。

そうしたら、涼しくなってきた風を感じたり季節の音が聞こえてきたり

 

久々に料理やお菓子をちゃんと作ってみたり…
 

ちょっとずつ「今」を楽しめてる気がします。

 

 

 

あと「何で生きるのがめんどくさくなったのかな?」って急に思って、考えてみました。


(4、5年前も1回仕事しんどすぎて死にたくなった時は、
 

まだそれほど生きることがめんどくさい感は無かったんですけど( ´_ゝ`)…)


それで出た答えが「怒りに疲れた」でした。

 

今の仕事は今まで以上に(笑)理不尽だなって思うことが多かったので、
 

とにかくずっと怒ってた気がします。
 

吐き出したり、向き合っても良い方向に行かないし、
 

重いもの持つし、暑いしでずっとイライラしてしまって…
 

転職する元気もないし、

 

次の転職先でもすぐに上手くいくわけないだろうしって考えだしたら

 

もう「人生いっか…」ってなっちゃって。

 

はしのんさんに最初のオープンで教えていただいた

 

「怒りや不安を人生のアンカーにする」=「自分の人生の進め方」

 

やったんやなぁって最近すごく納得しました(笑)
 

(人生で嫌なこととか怒ること以外の嬉しいことが思い付かないみたいな)

 

 

(中略)

 

長文になってしまってすみません。
 

よろしくお願いいたします。

 

(Yさま)

 

* * *

 

 

もうね、この

 

 

それで出た答えが「怒りに疲れた」でした。
 

 

の一文を読んだ時、ガッツポーズしましたからね(笑)

 

 

よく気づいてくださった!!! 

 

 

怒りに疲れた=飽きた ということ。

 

 

だから

 

生きるのがめんどくさくなった

死にたくなった

 

は、実はものすごいチャンスなのです。

 

 

生きる原動力を、怒りや悲しみから、喜びに変えていく。

 

 

新しい生き方に変える日が来ていますよ、というお知らせです。

 

 

 

 

 

死んでしまいたい、は、

 

こんな気持ちのまま生活するのは嫌だ、ということ。

 

こんな気持ちのまま生きていくのは嫌だ、ということ。

 

今までの生き方はもう飽きたということ。

 

変えていける余白があるということ。

 

そのことをぜひ知っておいてほしい。

 

 

 

 

死にたい気持ち真っ盛りの人には

 

こんなことを言っても届かないかもしれません

 

今すぐにそんな気持ちになれなくても

 

そうなのかもしれないなーって思っておいてください。

 

頭の片隅で、このことを覚えておいてもらえたら嬉しいです。

 

 

 

Yさん、ご自身のためにカウンセリングを受けてくださってありがとう。

 

Yさんからいただいたメールにかこつけて

 

私がみんなに伝えたいことをモリモリで書かせていただきました^^ 

 

 

はしのんでした。

 

 

 

 

 

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