勉強法って大切ですよね。
言い方を変えると、トレーニング法です。
もちろん中学受験や高校受験の「社会」にもトレーニング法が存在します。
もちろんですけど、
「とにかく覚えろ」
「太字に線を引く」
「何回も書け」
「教科書を読め」
こういったものはトレーニング法ではありません。
これは精神論、根性論です。
夏休みに入って、
小学生の中学受験「社会」
中学生の高校受験「社会」
の「勉強法」(トレーニング法)を指導する機会が増えています。
私独自の「社会」の「勉強法」(トレーニング法)を伝えると、例外なく生徒や児童もちろんのこと、保護者に至るまで、
「こんなやり方があったのか!」
「こんな発想があったのか!」
と驚きます。
そうした「勉強法」を知ることは、著しいモチベーションの向上にもつながります。
例えば、「社会」は、暗記科目だと思われていますが、それを言えば英語だって暗記科目です。
さらには「社会」と言えば興味関心が勉強の対策だと思われることを決して少なくありません。
でも、そもそもで言えば「社会」が暗記科目だと思っている段階で、既に強烈な思い込みなのです。
さらには興味関心がなければ、「社会」ができないと思うのも大きな思い込みです。
こういったお話を伝えたりすると、指導者の方は、
「ですよね」
「よくわかります」
などと相槌を打ってくださいますが、まず例外なく誤解をしています。
私の「社会」のトレーニング方法において、大切な事は
「接続」
です。
これは、参考資や教科書に線を引く際に、最も重要な基準です。
さらには「覚える」ことを徹底的に排除し、
「テスト」→「知る」
の理論を利用します。
誰でも知っていて、しかも当たり前じゃんと思うようなことではありません。
もちろん、興味関心などがあることには越した事は無いのですが、「社会」が苦手な児童や生徒にとっては、そもそも興味関心などは難しいし、覚える事は苦行だし、後は塾や学校の先生の言う通りに教科書や参考書の太字に線を引っ張って、テストの前には一生懸命覚えても、結果としてひどい点数になるを繰り返しています。
暗記が得意な人は問題ないのですが、そうでない人にとってはどうにもならない話になってしまいます。
「社会」の勉強において大切な事は「日程」と「手順」を明確にすることです。
これも指導者に2つの言葉を伝えると、
「ですよね」
「よくわかります」
などと相槌を打ってくださいますが、まず例外なく誤解をしています。