京都の空を見上げながら | これでも元私立高校教員

これでも元私立高校教員

30年以上の教員指導を通じて、未来を担う子供たち、また大人の思考などをテーマに書き綴っています。
日本史と小論文の塾を主宰し、小学生から大学生、院生、保護者の指導をしています。

朝、灼熱の太陽のもと、京都に向かって車で出発しました。

出だしから大失敗。


なんと、インターチェンジで現金支払いの入り口に侵入し、しかもETCと勘違いしてそのまま通過という無法行為。

まさに、老害の行為。


インターチェンジの方に深くお詫びをして気分を取り直して出発。

気分を入れ替えるためにすぐに近くのサービスエリアのスタバで、桃のフラペチーノ飲んで元気いっぱい。

京都について、早速お昼ご飯。

なんだか町屋風のとても雰囲気の良いお店。

出てきたのがこんな料理。

何かお分かりいただけますか?

これで手巻寿司なんです。

なかなかおしゃれで良い感じ。

中には、ドラゴンフルーツとイクラなんて組み合わせもありました。


でも今回の京都の目的は手巻寿司ではありません。

こちらが本当の目的地です

そうです。

皆さんご存知の北野天満宮です。

ここで、毎年、指導する受験生たちの合格鉛筆を購入しています。

それが小さなことであったとしても、もしかしたら、受験生にとって大きな心の支えになってくれるかもしれません。

そう思えば、夏の暑さなど何でありましょうか。

北野天満宮には、たくさんの七夕の短冊が飾られていました。

ひとつひとつに、いろいろな思いが込められていて、そういう気持ちを応援していくのも、私の大切な使命だと改めて感じます。

同時に、その責任の重さを知らねばなりません。


今日の京都は最高気温38度。

歩いていると、呼吸するのが少し辛くなるほどの暑さでした。


でも、こんな暑い中も学校で行ったり、図書館に行ったりして一生懸命夢に向かって頑張っている中学生や高校生もたくさんいます。

だからいつも私は、自分の仕事が疲れて大変になると空を見上げて元気をもらうようにしています。


「空を見上げよう」


私にとっては大切な教えです。

そんな今日も、京都の空からもたくさんの元気を貰いました。

また、明日から名古屋に戻り、夏の空を1人で見上げながら、がんばっていきたいと思います。