大学は、入試だけ「思考型」になっていないだろうか? | これでも元私立高校教員

これでも元私立高校教員

30年以上の教員指導を通じて、未来を担う子供たち、また大人の思考などをテーマに書き綴っています。
日本史と小論文の塾を主宰し、小学生から大学生、院生、保護者の指導をしています。

大学入試で「思考力」が、今後はますます求められるらしい。
そういう改革を大学は進めたいらしい。

 

それはそれで、決して悪いことではなく、ただ試験のためだけに覚える、そんな勉強は本当にもったいない。

あるテーマについて思考し、議論し、さらに解決策を模索する、そんな勉強のほうが、何倍も楽しい。

 

しかし、大学に進学すると、授業の大半が「受身型」で、「思考型」の授業はほとんどなく、授業はつまらないという声を、よく卒業生から聞く。

 

これは旧帝大から私大でも同様のことで、ゼミなどを除いて、高校と授業形態は変わらない。

いや、むしろ、高校のほうがよほど頑張っているのではないだろうか。


むろん、意欲も高く、大学に大きな期待をかけていた生徒の話だ。

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大学の先生方は、学生が思考しないことを嘆く。

だからこそ、入試改革なのだろうか、その入試改革も結構だが、そもそも大学の「講義改革」をもっと全力で進めてくれないだろうか?

 

大学の先生方は、ご自身の講義に疑問をお持ちではないのだろうか?


「思考型」の入試の導入を推進して、入学後は、100人で「受身型」の講義をしていて、入試だけ「思考型」なんて、笑うに笑えない。

 

多くの意欲にあふれた大学生が、大学の講義をつまらなく感じている現実を、大学の「思考」を求める先生方に、ぜひ「思考」していただきたい。

 

Facebookの投稿に加筆しました。

 

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