感想記(アメブロ版)

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感想記のアメブロ版です。
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「PENGRAM」
作:Yamamoto Hiroshi
購入:葉樹林

PENGRAM_20151020_001

五角形だから、TANGRAMならぬ「PENGRAM」。

これが合言葉になりそうなパズル。
五角形から切り出した7つのピースを組み合わせて様々な形を作るシルエットパズルですね。

手を付けたばかりだけどこれがなかなか手ごわい。
タングラムどころか、「デビル」か「トランプパズル ハート」に匹敵する難易度のパズルです。
裏を返せば、それらを楽しめるようであれば、やって後悔しないパズルってことですね。



「6寸36回八重麻秘密箱 (6Sun 36Steps SecretBox)」
作:山中組木工房

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手数もほどほど多く、模様も美しい秘密箱。
手持ちの秘密箱の中では湿気による狂いがあまり発生しないのでお気に入りになっています。


方向音痴
作:Kozy
購入:葉樹林
hokoonchi_20151015_001

立方体を一列に並べる絵合わせのパズル。
どのように絵合わせをするかというと、全ての矢印が別方向に向くようにするということ。
「時間どろぼう」 に近いですが、ひっくり返すと方向が逆転するので、わけがわからなくなってきます。
たった4つですが、いい感じでじっくり楽しめます。
最後の1つが揃わないで悔しい思いを何度かするでしょうけど。
氷の惑星 (Icy Planet)
作:小谷善行

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IcyPlanet_20151015_005

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IPP35の交換品
アクリル製の3層構造の球体で全12ピースで構成されています。
スリガラス状のが氷を連想させる美しいパズルです。


ダイス組木 (Checker Cube(walnut))
作:亀井 明夫
CheckerCube_20151013_001

一見するとポリオミノパズルみたいだけど、れっきとした組木。
そのことは実際触ってみたら納得できると思います。
からくりパズルを楽しむ会3回目のプレゼント。

「Summit」
作:お茶のり
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3x3x3に3ピースを収めるパズル。
お茶のりさんの作品の中では難易度は低いけど、それでも初見の人には難しいかも。

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Summit_20151012_002

こんな感じ。
カタカタ動いて収める様は某からくり箱を想像させます。
それはとても楽しい。




2015年10月9日はキャストパズルの日(32周年)のネタの続き


キャストエイチ&エイチ、キャストキーリング
上位互換が現れると下位の立場がないのがツライ。作者も同じだし。
キーリングは分かり易くて好きなのになあ……。


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とはいえ、キーリングの方が親しみやすいとは思う。
エイチ&エイチの方が見た目で判別しにくいし。


キャストキー
「上位互換が現れると下位の立場がない」とは書いたけど、シンプルであるということは頑丈でもあるということです。


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キーⅡは見た目精巧でデリケートなイメージがあります。
そしてそれ故に強引に力押しでも通るし、破損の危険も高い。
キーの方が安心できるという感じなのです。


キャストフック(x2)
典型的知恵の輪なキャストパズル。
「遊び」も大きいため複数のフックを「普通に」つなぎ合わせることも可能です。


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単体では心もとないというイメージでも複数組み合わせれば派手になります。
2対は当たり前組み合わせが多いほど楽しめる。
さながら1か所の球根から繁茂する草のごとく。


キャストレフ
個人的には最も好きなキャストパズル。
ディスク同様、単純な迷路を綺麗にアレンジしている作品。


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これは前バージョンのもの。
さんざ書いたけど、現バージョンは一部通りにくいところがあるのでストレスが溜まる。
元々壊れやすいのに。
そのために面白い作品が楽しめないのは本当に残念です。


キャストアムール
年月をかけて着実に進化したパズル。
右は原形となったパズル。1992年東京IPPとあります。


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右のパズルは「これ」の直前にたまたま手に入った作品です。
しかし、作者のブログにあるように「ある仕掛け」を組み込む前のもの。
パズルは後の物ほど、アイディア、チェック、製作のノウハウ、製造技術がつぎ込まれ成長するものだと実感してしまいます。


キャストボックス(x4)
C環とリングから形成されるれっきとした知恵の輪。
単体で難易度低いからといってやり過ぎた記憶が。
(というか写真のものがひど過ぎ)


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しかしこれでも「限界」じゃないのです。(汗)


キャストユー&ユー
可変ピース2つからなる変則的な知恵の輪。
こういう簡易なギミックで可変するヤツは好きですね。
難しいわけじゃないけど、じっくり楽しめます。


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ねじを回しながら時間をかけて微調整して外すって、
機械の「解体」をしているようで、とても楽しいですよね!!


キャストシリンダー
じっくり楽しみるパズル。
偶然解けるという要素もあるけれど、内部構造さえわかれば少しずつ手を進めて偶然によらず確実に外す方法が見えてくる。


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「ユー&ユー」同様、「解体」することを楽しむパズルなのです。
それはとても楽しいこと。
異論はあるでしょうが、私には聞こえませんので。(笑)


キャストヘリックス
形状自体が罠であるという「非常に変則的」かつ「非常に正統な」パズル
だから簡単にはずれたなどという場合は間違いなくショートカットしています。


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もう解説は不要でしょう。
上の文章以上何も言うことはありません。


キャストディスク(x3)
ということで、今年の分は終了です。
正直写真のディスクはもう少しいじって面白い形にしたかったですね~。
それでは、これにて。


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以上です。
ディスクについてはいずれまた書きましょう。



昨日、2015年10月9日はキャストパズルの日(32周年)ということで、
キャストパズルに関するつぶやきを散発的に書きこんでいました。
その時の記録代わりということで残しておきたいと思います。


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言うまでもなく、廃盤になったディスクで三連で作成したもの。
各々の接合部が緩いため、接合した状態で内側外側への回転も可能です。



キャストディスク
つい最近廃盤扱いになった作品。迷路としては単純なのに作り方一つで面白くなる。しかもかみ合わせの裏表を変えてもパズルとして成立するのです。

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写真でもわかると思いますが、左右でかみ合わせが違います。
更に言うと、左側は旧バージョン、右側は新バージョンです。


キャストマーブル
キャストパズルの稼ぎ頭。
組木系で難しすぎず、簡単すぎずなのがいい。
動きが素直すぎるので、個人的に印象薄いと思っているのは内緒です。
(笑)

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実際解け方、戻し方がとても美しいキャストパズル。
なのだけど、これについて何か書こうとしても全然何も思い浮かばなかったってのも事実。(汗)
「おかしい?何でだ?」と考えて思い至った結論は「美しい」以外の形容がないという至極単純な事実。
少しひねくれていた方が好きなのかもしれない。


キャストシーブリーム
少ない手数で外れる(=難易度低い)のだけど、個人的に好みなマリンシリーズの1つ。
実は三点倒立できるのです。


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低難易度ゆえか惜しくも廃盤になってしまったキャストパズル。
前身の「タイ」はどの形態で完成形か分かりにくかったけど、「倒立できる」という特徴を持たせることで、倒立できる状態が完成形だと主張できるようになりました。


キャストクロー
三点倒立できるキャストパズルその2です。


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繰り返しますが、マリンシリーズは直立できます。
……まあ、クローに関してはそれだけなのですが。
「クラブ」の時代から完成度高い作品でしたし。


キャストカルテット
常に売上トップ10に居座るキャストパズル四天王の1つ
ひねりも種も何もないこの形態に騙される人も多いとか……
外すのが難しいだけならまだしも~


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キャストカルテット第2形態
(続き)元に戻す方が難しい。
しかも解説(=罠?)につられて第2形態を組んだが最期、戻し方が分からない!と途方に暮れてしまうのです。


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本当にカルテットには毎度苦労させられます。
しまいには先ほどばらしたばかりなのに元に戻せず、
別のカルテットを途中までばらして比較までするという始末。
だから、第2形態はより長い間悩むように仕掛けたが罠だとつい考えてしまうのです。
それは邪推じゃないかって?
違いますよ。
そうやって罠を仕掛けて悩ませているのだと考えた方が素敵じゃないですか。(邪笑)

↑なんてことだ……腐ってやがる。(クロトワ風に)


キャストケージ
「籠」の中の星を取り出し中に戻すパズル。
星は2つまで入れることが可能。
写真では別のモノも入っているけど、あまり気になさらずに。


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かなり年季が入っています。
中の星も少し剥げています。
入っているものはループです。


キャストスターフィッシュ
前身となる「ペンタ」は一部ショートカットがあって不評だったのだけど、サイズが大きくなり生まれ変わった良作。多少のリアルさは気にしません。


noppblog20151009_009
「ペンタ」ではショートカットが発生していたパズル。
直接的な原因は通る箇所と通らない箇所の差別化がされていなかったこと。
その間接的な原因の1つはサイズだと思うんですよね。
で、サイズが大きくなったことも手伝って生まれ変わったのでは・・・というのは「ただの推測」です。
大きいことはいいことですから。

本日のこと、相方が突拍子もないことを訊いてきた。

相方「アンドロメダ星雲ってあるの?

私 「……?実在するけど」

相方「……てっきり宇宙戦艦ヤマトの中の架空のものだと思ってた

私 「(おい…)いや、ちゃんと実在するから」

相方「でもガミラス星はないでしょ?

私 「そりゃ確認不可能だよ。てか、なんでそれでアンドロメダ星雲がないという結論に至る!?」

相方「アニメの話だから、てっきり架空のものだと」

私 「(おいおい)それって、つまり
   サンタクロースが架空の人物だから、
   トナカイも空飛ぶ架空の生き物だと錯覚するようなもの?


相方「うん。だいたいそんな感じ」

私 「(なるほど)」)


てか相方よ。
私も後で気づいたけど

ガミラス星があるのは大マゼラン星雲だからな!



「Four Lock」
作:お茶のり

FourLock_001

たった5種類のピースを組み合わせるだけなのに、滅法面白いパズル。
組み合わせたピースが相互に動かないようにすればOKという、アンチスライドパズル。
立体ならば「明治キャラメルパズル」 、平面ならば「SNAKE-CATCHER 3123」「ロックデバイス (Lock Device)」 があるけれど、いずれも私の大好きな作品。
そもそもアンチスライドというのは面白い作品なのですよ。いろいろ組み合わせてみると次ぐから次と面白い発見が見えてくる。
そういう意味で解く側にはすごくうれしい作品なんですよ。作る側は大変でしょうけど。(笑)
しかしですよ、
平面でたった5種のピースというのはあまりにも少なすぎる。

おまけに全てシンプルなテトロミノって何事!?

と思う人いますよね?
え、思わない?
ところがこれ意外と手こずるのです。
信じられないでしょうけど。
作者もこれを解いた人も「単にして難」と評するのも納得のシロモノ。
そして、この作品に用意されているのは5問なのですが、これが類似の解を持たないというのも珍しい。

あるパズルの会で出された作品ですが、

全問正解するのにみなさん苦労されたというのも納得の作品ですね。