ウイルス療法を受けるため入院しました! | 光の方へ〜凸凹家族の記録〜

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息子が小学校低学年で不安障害を発症。不登校になり、自閉症スペクトラムと診断される。その後、娘も成人してから発達障害と診断される。夫はアスペルガー。私は不安が強い繊細タイプ。その上、夫が脳腫瘍に。私、どうする? どうなる?!


    

夫(52歳)が2023年11月、
脳腫瘍で倒れました。
平均余命1年ちょっとの病です。

夫はアスペルガーなので、
それ故の介護の難しさもあります。
2人の子供たちも発達障害があり、
お父さんの病気をどう乗り越えていくか、
とても気になるところです。

闘病、家族、発達障害、介護、
日々の出来事の記録です。


↓夫が救急搬送され脳出血と診断された日↓



↓余命を告げられた日↓






一昨日の夫と息子の喧嘩後、

夫は動悸がなかなか止まらなかった。



やっぱり脳を興奮させるとよくないんだね💦

昨日はしんどそうにひたすら寝てた。



さてさて、いよいよ入院!

ウイルス療法がはじまります!



保険適用の治療法だけど、

まだ都内の病院一ヶ所でしか

おこなっていない。

遠いので、入退院時の移動が大変💦

でかいスーツケースに入院荷物を詰めて

いざ出発電車ダッシュ

(そして今帰宅中の電車の中!)



ウイルス療法は、頭に針を刺して、ヘルペスウイルスを腫瘍に注入し、免疫細胞に腫瘍を異物と認識させ、体に備わっている免疫機能を働かせるという治療です。(合ってるかな)



ウイルスが直接癌を攻撃する作用もありますが、基本的には免疫療法。



手術して免疫が働き出すと、免疫反応がおこり、高熱が出たり、脳が腫れて言語障害や認知機能が悪化、手足の麻痺も酷くなるそう。しゃべれない、動けないという、結構しんどい治療になりそうです。



夫は痛いのをすごく恐れてて、「言語障害が悪化してても、頭が痛いとか意思表示できますか」と言いたそうだったから、私が代弁して医師に質問しましたウシシ



医師は、手術直後はできるけど、免疫反応が起こって脳が腫れる術後2日目あたりからは、そもそも痛いとかの感覚すら怪しくなるだろうって。



意思表示をしたいという気持ちにならないくらい、ここはどこ?私は誰?という状態になるみたい。認知、言語、手足の機能がガクッと落ちるのね。



私は医師に「そういう状態の時に、私が付き添って何かできることはありますか?」と聞いてみたら、何もないってゲラゲラ



そりゃそうだ。看護師さんに任せよう!

てことで、私が病院に行くのは、手術日と、休日に子供たち連れて面会するくらいにしておきます。さすがに、仕事休み過ぎてて、もう休むって言いづらいわ💦



今回の入院だけで終了するのではなく、手術を最大6回繰り返すため、何度か入退院を繰り返すことになるしね。もう有給も使い果たしたしな。



ウイルス療法中、

オプチューンは中止になります。

アレイ、まだたくさん残ってるけど、

使用期限が短いので破棄かも。

もったいなー。



でも、ウイルス療法が辛すぎて、もうやめる!って夫が言う可能性もあるから、しばらく取っておこう😛 オプチューンも結構大変な治療だけどね。とにかくめんどくさいのよ、オプチューンは!!



さて!!夫が入院してる間に、私と子供たちは自分の心身のメンテナンスをしよう!!



自由に過ごす!!好きに過ごす!!