2020.7.20(月) 20:50~22:00
今池 得三
福永倫子:ボーカル
Saorin:キーボード
大城直人:ギター
石垣篤友:ベース
崎田治孝:ドラム
福永さんが歌い始めた時にステージが一気に夏の色になったように感じた
この人が持っている雰囲気が「夏色のナンシー」(早見優)だな
歌っていた人に似ているという訳ではないです(^-^)
倫子(のりこ)なのでナ行繋がりでナンシーと言っても差し支えないと勝手に思い込む
衣装からして今時の若い女の子という感じで溌溂として見える
金髪じゃない、もっと白に近い色の髪とその帽子がよく似合っている
海沿いの屋外ステージが似合いそうだ
昼間の明るい太陽の下で歌う姿を見たくなる快活さですね
こういう雰囲気を持った女性ボーカルを聴くのは初めてだな
始まる少し前に客席を通り抜ける福永さんと目が合ったような、そんな希望的な思い込みもあった
「リーン・オン・ミー」
困っている時は私を頼って、私は何時でもあなたの傍にいるから
この曲名を聞いた時に確かゴスペルの曲にあったんじゃないかと思った
帰ってから検索してみると、やっぱりゴスペルにあった
その歌の動画を聴いてみると確かにどこかのゴスペルコンサートで聴いた曲
今日の歌は福永さんのオリジナルなので歌詞は違っているが
曲調はやはりゴスペルの雰囲気が大いにある
ゴスペルでの「ミー」は主イエスという解釈をしているが
今日の「ミー」は福永さん自身の事
抑えた口調ですが、そこには福永さんの熱い思いがある
大変な思いをしている人の傍に寄り添って力になりたいという強い思いが込められている歌
一人で抱え込まなくていいよ 誰かを頼りなさい 私が此処にいるじゃないですか
その持って生まれた「明るさ」で聴く人の心を揺さぶるような歌を歌う人なんですね