のの様旅立ちました | ペンと犬猫と私

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漫画家兼児童作家なりゆきわかこの犬猫日記
月の半分は着物で暮らしています。
近所には
長男、ニヨメ(成行家二番目の嫁という意味)孫2、4と
次男、イチヨメ、孫1,3、5、6(生まれた順)一家がいます。

のの様はみんなから戴いたたくさんのお花に囲まれてしばらくすごし・・

そして葬儀場でちいさなお骨になりました。

もう、旅立ったんだなあ。

 

のの様を抱き、車で30分先にあるペット葬祭場(兼火葬場)に向かいました。

孫1(8歳♀)孫3(5歳♀)孫5(3歳♀)も、参列。

小さな子供に火葬場は・・と思いましたが、「どうしてもののと一緒に行く」と。

孫5は抱かれているのの様を「ずっと寝ているねえ」となでなでしていました。

お経をあげてもらい、火葬場に。「最後のお別れです」と言われ、釜に入れられる瞬間孫1が泣き出し、次いで孫5が大泣き。三歳の孫5はようやくのの様にもう会えないことに気付いたようでした。

 

お骨になるまでの間、控え室で孫1はのの様の絵を描きました。

「(孫1がつけた)茶色のリボンの、すてきなのの」の絵です。

↓これが茶色のリボン。チョコレートの包装紙についていました。

孫3は、唯一泣かないで淡々としていましたが、それは「ののはここにいないけど、おそらにいるから」だそうです・・

そしてこんな絵を描きました。↓

孫5は泣きすぎて、お母さん(イチヨメ)が気晴らしにお向かいのおそば屋さんに。おそばを食べたらご機嫌になって戻りました。

 

二時間ほどすぎて、お骨になったのの様と対面。みんなはもう泣きません。神妙な手つきでお骨を箸でとり、壺に納めました。

 

「いいねこだったよね」「お空でもいいねこだよ」「ずっといいねこだよね」

帰りの三人の孫のつぶやき、のの様に届いたかな。

雷太と会えて仲良くしているかな。生きているときは苦手だったマロンとも仲良くなれたかな。

 

まだまだ涙が止まりません。

 

ついに三匹ともいなくなっちゃった・・その喪失感がぬぐえません。

ぎんざる君も、お休みしてしまうだらしなさです。

銀座deフットサルの担当Tさん、ごめんなさい。

早く立ち直らないと。