世界一高い紅茶 | ペンと犬猫と私

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漫画家兼児童作家なりゆきわかこの犬猫日記
月の半分は着物で暮らしています。
近所には
長男、ニヨメ(成行家二番目の嫁という意味)孫2、4と
次男、イチヨメ、孫1,3、5、6(生まれた順)一家がいます。

今日は大雪にならなくてよかったです。
でも、ミギーは寒波のせいか、いたたたたた状態。
着物でほこほことくるみました。古着だけど、あったかいです。

いかにも「おばあちゃんの普段着」ってかんじのこの着物、気楽で好きです。
家の中なので、帯板もしていません。
半幅帯を貝の口に締めたけど、緩みそうなので帯締めしちゃいました。

さて・・・そんなわたしなので、奮発して出張マッサージをおねがいしました!

6せんえんのとこ。ふふふ。贅沢贅沢。

そうしたら、お父ちゃん(だんな)もやるっていうので・・二人分おねがいしました。

その結果
なんとわたしが二人分払ったのですよ。いちまんにせんえんも。
おとうちゃん「ごち」っていってそのまんま!


わたしはきれて
「なによ、なんで、わたしが全部払うって決めてかかるのよ!いっつもそうよ。
なんでもなんでも
なんでもなんでもなんでもなんでも
わたしが払っているじゃないの。おとうちゃんなんて、水道光熱費だけじゃないのっ」

「だって、わしよりお前の方が稼いでいるもん」

「稼げばいいじゃないのよ!稼がない子は高いマッサージなんてうけちゃだめなのよ!」

おとうちゃん、すっくとたちあがり
「じゃ、6千円のお礼に茶を入れてやる!」



普段、台所に立たないおとうちゃんが、紅茶を入れてくれました。
6千円の紅茶・・・?帝国ホテルより高いわね。きっと。
ひょっとして、世界一高いんじゃないかしら。
それなら、イケメンさんに運んでほしいなあ。

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