5月はアヤメの季節。

アヤメが咲くと、春から初夏への季節の移ろいを感じます。

 

いずれアヤメかカキツバタ、ではないですが、

アヤメ、カキツバタ、ハナショウブって似ていますよね。

アヤメ(菖蒲)と一括りにされることが多いですが。

 

この中でアヤメは一番見分けやすいです。

花弁の根元が網のような綾模様で、乾いた畑のようなところに咲いていて、背が低いのが特徴。

カキツバタ、ハナショウブの花びらには模様はなく、水辺に咲いています。

 

アヤメの名前の由来は、剣のように真っ直ぐのびた葉が、道筋や模様を意味する文目という言葉と結びついたという説や、花びらの根元の綾模様から、という説があります。

花びらの模様説がわかりやすいですね。

 

アヤメはその昔、ハナアヤメと呼ばれていたのだそう。

 

蕾は2つ

 

 

 

ひとつ目の花がしぼみ始める頃に、2つ目の蕾が。