最近、ブログを見ていただいているお客様から内容について訪ねられたり、ありがたい意見などを頂くことが多くなりました。
当店のブログは、綺麗になった愛犬に「はい、ポーズ」的なものばかりではなく、学園ものや家族の話などの個人的な話まで正直に書かせてもらっています。
お店で、お客様と愛犬美容室の先生という関係だけではなく、私のことをもっと知ってもらう事によって
お客様に興味を持っていただき、仕事のことについての考えや真剣な思いまで伝えることができると思っています。
今回も、お客様より家族ネタでの感想をいただき、お褒めのお言葉をいただきました。
ブログでは比較的書きやすい(都合のいい)ネタで書かせていただくことが多く、当家でも三人の子供にはそれぞれの紆余曲折がありました。
特に息子二人には、お店に電話があるたび「オレ オレ」ではなく「パパ パパか~」と聞こえるたびに
気持ちはドキドキで白装束の覚悟で応対していました。
時々、息子との電話で飛び出していく私を見て当店スタッフも「先生、親も大変やな~」と・・
*横浜まで押し掛けたことも・・
一度、大きな追突事故に巻き込まれエアバックが開き閉じ込められた車内からS O Sの電話がありました。 *電話から救急車のサイレンが
シャンプーの途中でお店をスタッフに任せ、大渋滞となった道路を叫びながら走り、無事救出され縁石に座っている息子を見た時には涙が出た記憶があります。
自慢の子供たちです。いろいろありましたが三人を信じていました。
今回、お客様より話のあった下の息子も、しょっちゅうお店にバイクで来て話しをしていきました。
距離の近さは自営業からならではないかと思っています。
現在の学園当コースは二号館単独であるため他コースの先生方と接する機会が少なくなりましたが、
以前は保育科など他コースの先生とお話しする機会もあり、、勉強させていただくこともありました。
私も当時、年頃の子供を抱え先生に相談した記憶があり、その先生から「親は自分が手本、見本となり
示し教えることしかできない、子供は社会が育み育ててくれるものだ」と教えていただきました。
だからこそ親は手本となるような生き方をしなさいと。
強烈な個性のある人間(学生)が集まるこの業界で、過去にいた学校では切り捨てていたと思われる
学生がいたとしても、今は親として、それぞれの親から託された大切な子供たち(学生)を絶対に切り捨てることは出来ません。
我が子なら、こういう先生に教えていただきたい、導いてほしいと思えるような人間になる。
大きな目標です。
そして、社会の代表として学生たちと接し育てていくのが私らの使命です。
先週(日曜日)も学生親子の来店がありました。何人かのお客様とも接触があり、
あの子が強烈個性組です。
お土産に頂いたカリントウ饅頭、絶品でした。