こんばんは！「のんびりペンギン🐧@自然災害」です。
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【注意】
このブログでは、未来で起きる自然災害の被害を小さくするために、過去の地震や台風の体験談と、それを通して学んだことを発信します。読むことで精神的ストレスを感じられる方もおられるかもしれません。ご覧になられる際は注意してください。
前回「発振」大阪北部地震について Part.1 | のんびりペンギンの防災ブログ (ameblo.jp) の続きです。
緊急地震速報って単体でも怖いのに、何百もの携帯から一斉に鳴りだすと不気味な音になります。
さらにこの地震では、揺れた後に緊急地震速報が来たので、揺れ始めは何が起きたかわかりませんでした。本当に怖かったです…
ちなみに地震だと気づいた後は、次は震源がどこかわからず、南海トラフ巨大地震がついに起きてしまったのか！？とも思っていました。
揺れている最中に携帯なんて取り出す余裕ありませんから、震源が分かるまで少し時間がかかるんですよね。実際は大阪と京都の県境近くが震源でした。
1分も揺れていなかったはずですが、非常に長い間揺れたように感じました。
しゃがむ隙間もないくらいホームにいる人が多かったせいで、揺れている間はずっと立っていました。
そのため足が震えて、暫くは、自分の足が震えているのか、まだ揺れているのかが判断できませんでした。
揺れている時に、頭上確認をすると、上にある蛍光灯が落ちてくるのではないかと思うくらい大きく揺れていました。
学校などで行われる避難訓練では、上の写真のように「机の下に隠れる」と言われます。
室内であれば、机の下に隠れる。
屋外であれば、何か危ないものがないか確認し、それを避けてその場にしゃがむ。
これは基本で、本当に大切です。
しかし今回の私のように、逃げることも、数センチ動くことすらできない状態で地震に遭ってしまう可能性もあります。私も、避難訓練は真剣に取り組んでいたつもりですが、こんな状況で地震に遭遇してしまうと思っていませんでした。
この場合は、下を向いてカバンなどの持っているもので頭を守ることで精一杯かと思います。何も持っていなければ、最悪手で頭を守りましょう。倒れてくるものや、落下の危険があるものからはできる限り離れましょう。
ところで、このイラストのようなものを駅のホームで見たことはありますか？
ホームドアという、線路に人が落ちないように設置されているものです。その駅にはなかったのですが、ホームドアは視覚障がい者や酔っ払いの落下だけでなく、こういった地震の際にも人が線路に落ちることを防止できるなと、その時初めて思いました。
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