ドリーム(レイ・アンソニー) | 今日の一曲

今日の一曲

これまでに出会った心に残る曲を一日一曲選びます。貴方の思い出などありましたら教えてください。

Ray Anthony -  Dream

Ray Anthony And His Orchestra
Vocals : The Skyliners

Released : 1955
Album : Daddy Long Legs

以前からあったとはいえ、最近の政治と企業の癒着にはウンザリします。政治家も官僚も世間の常識では考えられない嘘をつき通して居直る姿は見苦しいとしか言いようがありません。
彼らの嘘を一々あばくのも馬鹿々々しいし、憂鬱になります。ここは気を静める穏やかで夢のある曲にしましょう。

レイ・アンソニーはペンシルベニア生まれのトランペッター兼バンド・リーダーで、第二次大戦に出征する前にグレン・ミラー楽団に入ります。
You-Tubeにもありますが、映画「銀嶺セレナーデ(https://www.youtube.com/watch?v=aKb-qfwbZ2M)多分トランペット・セクションの一番左が彼だと思います)」にも出演しています。
また、レッド・ニコルスの伝記映画{五つの銅貨」ではジミー・ドーシー役で出演もしています。スイング系のフルバンドではレス・ブラウンと並んで人気のあるビッグバンドのリーダーです。
彼のトランペットでは以前にアップしたことがある”The Man With The Horn(https://ameblo.jp/nonkig3/entry-12488265541.html)”位しか知りません。
スカイライナーズはペンシルベニア州ピッツバーグ出身者で結成された元々はドゥーアップのコーラス・グループで、’58年からメンバーを変えながら現在も活動しているようです。

”Dream”夢や希望が持てる社会を実現するためには、司法、立法、行政という民主主義の骨格に沿って、弊害が目立つ内閣主導政治、選挙制度、権限が強すぎる財務省から税収などを司る歳入庁を分離するなど国の在り方を根本から見直す時期に来ていると感じます。
「将来世代にツケを回さない…」と政治家や官僚は良く口にします。癒着と言う悪しき習慣を将来に残すのはあなた達ですよ。そんな偉そうなこと言う前に、まず自分たちの襟を正しなさい!

 

 

以前書いたこの曲の記事はこちらです。