ローラ(ジミー・フォレスト) | 今日の一曲

今日の一曲

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Laura - Jimmy Forrest

Tenor Saxophone – Jimmy Forrest
Guitar – Grant Green
Piano – Harold Mabern
Bass – Gene Ramey
Drums – Elvin Jones

Recorded : Hall Studios, Chicago, December 10 & 12, 1959
Album : All The Gin Is Gone

ジミー・フォレストは決して知名度の高いテナー・サックス奏者ではありません。活動の中心がフルバンドだったことと、革新的なジャズマンではないことがモダン・ジャズファンや評論家にあまり評価されなかったためのようです。
また、最初のシングル”Night Train”がR&Bの大ヒットになったように、彼の演奏スタイルにR&Bの色合いが感じられることも一因かも知れません。
このアルバムはグラント・グリーンの初レコーディングということもあり、そちらが話題の中心になることもあるようですが、意表を突いたアップ・テンポの軽快な”ローラ”というのは、それだけでちょっと面白いし、フォレストの男性的で流れるようなソロも聴きものです。

以前書いたこの曲の記事はこちらです。
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