親の愛情・・・・・・見守る勇気 | あなたの花を咲かせる『花咲style』

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理屈がわかっていても感情のコントロールができない時はありませんか?
  心の漢方薬のようなカウンセリングでパートナーや家族、
  関わる周囲の理想の人間関係を築き、幸せを創造する方法を
  お伝えしています。

Uターンラッシュもピークを迎えお盆休みも終盤ですね。。。




お盆中もずっとお仕事だった私の静かだったオフィス街にも



俄かに慌ただしさが戻って参りました。。。。。




最近、子育て中の同僚からのお悩み相談が重なりましたので




一緒にシェアして下さい。。。。。。




受験生のお母様であるこの方はフルタイムでお仕事をされています。




塾の終わった息子さんから「迎えに来て」の電話を受けその日は日中とても忙しく




くたくたに疲れていた為断ったそうです。




息子さんの通う塾は歩いて通える距離だそうです。




母親に断られた息子さんは父親に電話します。すると、ご主人は




「親が子供にしてあげれるのはいまだけなのに・・・




それも、もう少しで終わるのにどうしてやってあげられないんだ。。。




私は疲れていても行ってやるよ。」とこの方を責めます。




そして、この方は自分を責めます。




疲れていてもちゃんと送迎している母親もいるのに出来ない自分。。。




仕事を持っている為に電気のついた部屋で帰りを待ってあげれない後ろめたさ。。。



出来る限り手を掛けてあげることが親のしてあげられる愛情なのに出来なかった自分。。。



何故???私はこのお母さんは何にも悪くないよって思います。




日中一生懸命働いているのは家族の為でもあり、




家族が過ごしやすいように掃除をして洗濯をして食事を仕度しているのです。




くたくたに疲れていて迎えに行けない日があっても良いんじゃない?




自分が、くたくたに疲れていても受験で頑張る息子に協力してあげたいって思う




ご主人や他のお母さんの愛情表現は素晴らしいと思います。




でも、同じじゃなくて良いんじゃない?




私は、『手を掛けること=愛情』だとは思いません。子供はいつか離れていきます。




たった一人で乗り越えなければならない事ってたくさんふりかかってきます。




苦難に巡り合った時に一人でも、考え乗り越えていく力のある子に育ててあげるのが




私は親の愛だと思っています。手を貸さない勇気が愛だと信じています。




そして手を貸してあげなかったことで躓いたり、遠回りすることが起こったとしても




それは子供自身が成長の為に経験しなくてはいけなかった貴重なエクササイズなんだって思うのです。




親は子供が可愛いから痛い思いさせたくないし、辛い経験させたくないって思うのは当然の事。




でも失敗するからこそ成長するし、そこから学ぶ事がいかに多く掛替えのない事か自分の失敗から学びました。




可愛い子には旅をさせろですね。。。。。。。




最後まで読んで頂き、ありがとうございました。




皆様に幸せが集まりますようにキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラ