◆パタナカンにあった平壌館閉店 | のんほい BANGKOK

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生粋の東三河人がタイの首都バンコク郊外、バンボー郡から綴る。

バンコクASTRO日記 AJINOさんのところで知りました>
 バンコク東部パタナカンにあった北朝鮮レストラン「平壌館」が閉店されているそうです。
 政治的なことはあまり書きたくはないのですが、例の人工衛星発射実験と称した大陸弾道ミサイルの発射を目論む彼の国。ちょうど先週、北朝鮮に関する本を読んだばかり。その本にも国家事業としてのこれら国外でのレストラン経営のことが書いてありました。
 日本の空港のイミグレーションでは北朝鮮への渡航自粛を呼びかけています。そんな私たちが唯一、北朝鮮の雰囲気を味わえたのがこの平壌館でした。もっとも私は2回だけです。初回は話のタネに自ら進んで。2回目は誘われて。ひと頃はバンコクの日本語ミニコミ誌などにも盛んに広告を出してましたしね。でも私たち日本人が払ったお金がひょっとして今回のミサイルにも使われているんじゃない?なんて考えるとちょっと複雑です、、、。
 また日本と北朝鮮との間には未だ解決出来ない拉致などの問題が横たわっています。この前、韓国の釜山で大韓航空機爆破事件の金元死刑囚と拉致被害者、田口さんの家族が面会したのは、また大きな進歩だったと思います。もっともそんなことで簡単には動じない北朝鮮ではありますが。

<将軍さまへの提案>お客様が減って経営的に苦しくなっての閉店かと察します。場所が悪いです。大使館近くということが出店の条件のようですが、いっそスワンナプーム国際空港内にテナントとして出店されたらいかがでしょう。パタナカンも渋滞が激しく大使館から2.30分かかることもありそうです。(歩いたほうが早い?)スワンナプームも大使館から30分もかからないでしょう。世界中の旅行者が平壌気分に浸れるように。