こんにちは
SGA性低身長&知的障害を伴う自閉スペクトラム症娘、
ちよのブログにご訪問いただき、
ありがとうございます!
更新しました!はじめましてのかたへ↓
前回のお話↓
ちよがSGA性低身長症や
自閉スペクトラム症と、
診断されるまでの経緯をつづっています
ちよ、2歳9ヶ月。
直接は測れない成長ホルモン量の指標として、
ソマトメジンC(IGF-1)という値を、採血で調べました。
この時点で、53 ng/mL
2歳女児の基準値は32〜213 ng/mL
なので、ちよは正常低値という結果から、成長ホルモン分泌不全は否定されました。
ガイドライン上の『出生身長および体重が在胎週数相当の10%未満で,かつ出生体重または出生身長 が在胎週数相当の-2SD 以下』という項目に加え、
前回の骨年齢と、このソマトメジンCの値の結果、
それに3歳になってすぐの身長体重で、
やっとSGA性低身長症の診断がつきました。
子どものやわ肌に、毎日注射を打つことになるなんて…
と抵抗のある人もいるかもしれません。
でもSGA性低身長症の成長ホルモン治療は、ただの低身長の治療でなく、
足りない分の成長ホルモンを補うことで、体組織の改善、血圧の低下、脂質代謝の改善も認められる治療になります。
(日本小児内分泌科学会『SGA性低身長症におけるGH治療の手引き』より)
私も、2年間ではありますが、子どもの成長で悩んだ期間が長く感じた分、
大きくしてあげられる手段がある診断には、前向きになれました。
ブログでも、脱線しながら5ヶ月もかかってしまいました
でも、ちよよりもっと、
診断までに時間のかかる子も少なくないはずです
ここまで読んできてくださって、本当にありがとうございます!
でも、安心してください(?!)まだ続きますよ
次回はホルモン負荷試験について。
時系列はこちら↓
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