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見学会ご来場ありがとうございました

11日(日)12日(祝)の2日にわたって開催した『合同構造見学会』に


たくさんのご来場をいただき、ありがとうございました。



のんびりやのブログ

お客様をお迎えする前の玄関の様子です。


説明に追われて、写真を撮るのをうっかり忘れてたので汗


見学会の様子を見ていただけないのが残念ですが・・・しょぼん


と、いう訳で見学会も盛況のうちに終わり、現場はまた作業のまっただ中にあります。


のんびりやのブログ-机
のんびりやのブログ-作業台

見学会の時には資料の展示に使った机も、本来の姿(大工さんの作業台)に戻りました。


のんびりやのブログ-隙間配線 のんびりやのブログ-配線

上の写真は梁と根太の間に電気の配線を通している様子。


梁や柱などの構造材を傷つけないように、配線には工夫を要します。


構造材に穴をあけるとその分強度が低下する恐れがあるので、極力傷つけないように施工します。


さまざまな工程を経て、現場は徐々に完成へと近づきつつあります。


   


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ご来場ありがとうございました!!

“現場監督のA氏”です。

今回初めて記事を書きます。


まず、初めに
『ウッドブレスゆたか野』構造見学会家

 たくさんの方のご来場ありがとうございましたビックリマーク


当日、見学会に参加できなかった方の為にも

現場の様子を少しでもお知らせできればと思います。



こちらは玄関戸ドアの鴨居の写真ですカメラ
のんびりやのブログ-鴨居

すき間風が通らないように、决り(しゃくり)が付いています。


  メモ决り(しゃくり)とは、2つの部材を接合するために加工すること。

    または加工した部分のことをいいます。
    决る(しゃくる)とは、中がくぼむように削ることで、

    决ってできる面のことをを决り面といいます。


木の反りなど長い年月でできる、すき間の事も考えています。


こちらは軒先換気の写真ですカメラ
のんびりやのブログ-軒先

快適な生活ができるよう、このすき間から換気を行います。



こちらは2階の写真ですカメラ
のんびりやのブログ-小窓


2階の天井は低くなっており、

大きな梁の下に小窓が付いています。



これからも、少しずつ現場の様子をお知らせできたらと思いますニコニコ



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見学会の準備

明日、明後日と開催される


7社合同の『構造見学会』の準備をしてきました。


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工事途中なので、現場には資材や道具がいろいろおいてあるのですが


見学者の方に邪魔にならないよう、一旦お片づけ。



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テントとのぼりも設置して、一応準備完了。


今日は各社が明日の準備に取り組んで、


展示場がちょっとよそ行きの雰囲気になりました。


仕上がれば隠れてしまうけれど、


家のとっては大事な部分を、じっくりみていただける機会なので、


みなさん、是非ご参加ください。


 

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♪工事は進むよ♪

工事は順調に進み、2階の床も張りおわりました。


のんびりやのブログ-防護ネット


今回のゆたか野のプランでは、2階部分に大きな吹き抜けがあるので、


工事中は危険防止の為に、吹き抜け部分に防護ネットを張っています。



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上の写真は吹き抜け部分の床を拡大サーチしたところ。


床が2重構造になっているのが分かりますか?


30ミリの杉の厚板を張った上に、床根太を敷いて


更に15ミリの床板を張っています。


歩行音走る人の軽減や埃防止、また歩いた時の感触の柔らかさなど、


いろんな効果があります。


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11日・12日に開催される構造見学会では、


残念ながらまだ2階には上がれませんが(まだ階段がないので)


仕上がれば隠れてしまう部分もじっくり見学していただけるので、


是非ご参加くださいね。


その前に、接近している台風台風 が心配ではありますが・・・・叫び


皆様、台風の備えはしっかりなさってくださいね。




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大黒柱の再利用

今回は木の想い出についての一考。


のんびりやのブログ-大黒柱


できれば、民家は再生して使いたい。


ただ、色々な条件で再生できなくて、やむなく取り壊しはよくある話。

でも、かって暮らした家の記憶は、何かで留めたい。

そこで、大黒柱の再登場。

表面にカンナを掛けると、ケヤキのきれいな木肌があらわれた。

仕口のほぞ穴をあえてカンナを掛けるまえの大黒柱の残材で埋めたのは棟梁の美意識。



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