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ウッドブレスゆたか野 グランドオープン





あけまして、おめでとうございます


今年はいよいよ『ウッドブレスゆたか野』が本格始動。


新年早々から、オープニングイベントの準備に追われていましたが、

1月9日(土)、めでたくオープニングを迎えることができました。


写真は、式典に参列くださった飯泉知事。

式典開始前に『新もくたろう』にお立ち寄り下さいました。


徳島県の地場産業である林業・製材業の振興の為に日頃から尽力されている知事だけあって、

徳島杉をつかった家づくりにも興味をお持ちのようで、熱心に見学して下さいました。


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その後行われたオープニングの式典では、ログカットをお願いしました。


のこぎりの手さばきも、手慣れたご様子でなかなかのもの。驚きました。


お隣は、同じくセレモニーに参列してくださった地元阿南市の岩浅市長です。


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晴天のもと、打ち上げられた祝砲。



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9日、10日、11日と、3日間行われたオープニングでしたが、沢山の方にご来場いただきました。


これから、折々にさまざまなイベントも企画しています。


楽しみながら、木の住まいづくりについて一緒に考えていけたらと思っています。


今月30日(土)には、さっそくバーベキュー炉づくりのイベントを予定中。


興味のある方は、是非お気軽にご参加ください。

(詳細はまた、改めてお知らせします)


                  (株)北島建設のHPは こちら

    

                  (有)佐藤建築企画設計のHPは こちら



しつらえ-室礼-

パンフレット用の写真撮影に臨み、しつらえをして来ました。


しつらえ-室礼-とは、家具調度品を置いて部屋を装飾することです。


一般的には設え(しつらえ)と書くことが多いようですが、

平安時代から用いられてきた日本独自の考え方からすると、

『室礼』と書いた方がしっくりくるような気がします。


外国では、室の使用目的は初めから決められていますが

(寝室とか、食堂とか、来客をもてなす部屋とか・・etc)

日本では、しつらえによって一つの部屋を幾通りにも使い分けました。


執り行われる行事や、迎える人に合わせて、家具調度品をコーディネートしていたのです。

礼を尽くして、室をととのえる、という言葉は、とてもステキですね。


礼節を重んじる日本人らしく、かつ合理的な考え方だと思います。


新もくたろうのプランでも、住む人の個性や暮らし方に合わせて、

いろんなアレンジが出来る住宅を、と考えました。


シンプルで使い勝手が良く、住む人が生活を楽しめる家。


それは同時に、力強く明快な構造を持ち、エアコンに頼らなくても快適に暮らせる家でもあります。


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玄関には椿の花。


訪れる人を、晴れやかな気分でお迎えします。



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二階の吹き抜けから居間を見下ろしたところ。


薪ストーブのあたたかな炎が、ゆったりした時間を見守ります。





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 寝室の片隅には
落ち着いて自分の時間を楽しむスペースを。
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キッチンの棚には、お気に入りの調理器具を置いて。




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時には大胆な演出も。


しつらえは、住む人の個性やエスプリを表現する手段でもあります。


こうして出来上がったしつらえを、写真家の幸田さんに撮影して頂きました。


見てくださる方にとって、魅力的なパンフレットになったかな?めがね(赤)


             

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外構工事

ゆたか野住宅展示場のグランドオープンクラッカーは、年明け1月9日。


オープンに向け、12月にはパンフレットの作成や展示住宅の写真撮影カメラが行われる予定となっており、

現場では、いよいよ大詰めの作業が続いています。



仕上げ作業のうち、今日は外構工事シャベルの様子をお伝えします。


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写真は庭と駐車場をゆるやかに仕切る、花壇チューリップ黄の骨組み。


杉の角材を組んだ KMウッドブロックによる花壇です。


 ※KMウッドブロックとは・・・

  上勝町の第3セクター (株)もくさん  が開発した、杉の間伐材利用の

  木製花壇擁壁です。間伐材を利用することによって木材供給の効率化

  を計り、また施工の効率化も実現した優れた土木用資材です。


このブロックは幾つかのパーツに分かれていて、それらを必要に応じて組み合わせることによって

花壇を形成します。

コンクリートの基礎工事も必要なく、またビスやボルトなども使っていないため、

分解して別の場所に移設することも容易です。


なにより自然の資材ですから、土や植物と良くなじみます。

コンクリートのように、植物に熱ストレスを与えることもありません。


春にはどんな植物がこの花壇に育っているのか・・・お楽しみに音譜


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ちょっとした隙間にもグリーン草を。


ほんの少しの緑でも、庭にステキなうるおいを与えてくれます。

(名?カメラマンの影もくっきりのいいお天気晴れに、グリーンが映えてますね。)

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そして、裏庭には枇杷とレモンを植えました。


植木屋さんとお隣さんのご厚意で、ダイダイみかんとスダチスダチちゃんも加わる予定。


実のなる木は、楽しみも格段スマイルです。


柑橘系は用途も豊富。

季節ごとに、それぞれの旬を生かしたお料理で、目一杯楽しめます音譜


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正面には、シンボルツリーの桜桜**さくら


こちらも春が楽しみです。



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内装仕上げ


内装仕上げに取りかかりました。


杉厚板の現し仕上げ以外の壁仕上げは、漆喰塗り(自然塗料タナクリーム)です。


下の写真は、プラスターボードに下地処理(パテしごき)こて「を施工している様子。


ボードのつなぎ目やビスを打った部分にパテを塗り、平滑にしていきます。


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タナクリームは100%自然素材で作られた塗料で、調湿作用・保温作用があり、


伝統的な土佐漆喰などと同様、時間が経つほど堅牢な塗り壁になります。


何より杉の木色と良く合い、温かみのある室内空間を創り出します。


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一応のパテ塗りが終わった壁。


これを3回ほど繰り返し、平滑な壁面をつくりあげていきます。



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外は、いよいよ足場もとれましたビックリマーク


これから内装工事と平行して、外構工事にも取り掛かります。き



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外壁塗装

今回は外壁の吹き付け塗装の報告です。


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木製の窓格子が丁寧にマスキングされている様子です。


塗料を吹かない部分は、こうやって事前にビニールシートなどでマスキングしておきます。


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玄関脇の木製格子にも、ビニールが掛けられています。


このビニールで覆われている外部の木部分も、今回は塗装をかけます。


浸透するタイプの自然塗料を使用し 表面に塗膜をつくらないため木の呼吸を妨げません。


自然の木色がいちばん美しいのですが、耐候性を考慮しての選択です。


吹き付け塗装が終わったら、木部を手作業で刷毛・マトファー塗っていきます。





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