水星と金星の合 - WikimdiaCommons
CC (BY 3.0) by Cody escadron delta
ヴィーナス、ローマ神話の愛と美の女神
金星は「明けの明星」、「宵の明星」と呼ばれるけれど
時々とんでもない光り方をしていて驚くことがあります
3月のスーパー・フルムーンの少し前の17日、この日見た夜明け前の金星は強烈な光を放っていました
同一縮尺の金星と地球
空が白み始めるよりも少し前の時間に、何気なく見上げた空にとんでもない明るさで光る物体
はじめはライトを灯してヘリが何かしているのかと思いました
だが動く様子もなく、音も聞こえない
遠くにあるビルの上のサーチライト?
でもそれがこちらに向かって照らされる意味も分からない?
それが金星であると分かるまでの数分間...
頭の中を疑問符が渦巻いていました(笑)
それほど、日頃目にする金星の明るさとはかけ離れていたんです(^∇^)
Venus pentagram - WikimdiaCommons
これは地球の位置を固定した時に見える、まわりを回る金星の軌道を描いたもの
当然、移動距離の関係は特徴を際立たせるために大げさにしているのでしょうけれど
まるで、五花弁の花のようです
こういうのはどういったソフトで描いているんでしょうかね?
Venus pentagramm - WikimdiaCommons
CC (BY-SA 3.0) by CWitte
2004年6月8日金星の日面通過に始まり、2012年6月6日に終わる五芒星
「8」年掛けて完成する「5」
ドイツ語から日本語に翻訳
ビーナス-ペンタグラム。 2012年、2004年に空に金星の下組み合わせの位置の分布。正確には各事業年度の2つの金星遷移を五芒星のマークを閉じていないの始まりと終わりポイントです。
フランス語から日本語に翻訳
五芒星は、(神聖なは女性を含む)、金星のシンボルと一般的に女性として使用された。空のすべての会合の期間は約8年(すなわち、合計で、太陽の周りを星形五角形を描くの金星の連続位置:このシンボルの採用は直接惑星の観測に関連している金星の五会合期間は)言う。
♀ ♀ ♀
「黎明の子、明けの明星よ、あなたは天から落ちてしまった。もろもろの国を倒した者よ、あなたは切られて地に倒れてしまった。」– 旧約聖書「イザヤ書」14:12
金星の赤道傾斜角は178度である。即ち、金星は自転軸がほぼ完全に倒立しているため、他の惑星と逆方向に自転していることになる。地球など金星以外の惑星では太陽が東から昇り西に沈むが、金星では西から昇って東に沈む。
金星の自転は、地球との会合周期とシンクロしており、最接近の際に地球からはいつも金星の同じ側しか見ることができない(会合周期は金星の5.001日にあたる)。
逆立ちする星、そして地球との関係は「5」
日本書紀に出てくる天津甕星(あまつみかぼし)、別名香香背男(かがせお)と言う星神は、金星を神格化した神とされている。
キリスト教においては、ラテン語で「光をもたらす者」ひいては明けの明星(金星)を意味する言葉「ルシフェル」(Lucifer) は、他を圧倒する光と気高さから、唯一神に仕える最も高位の天使(そして後に地獄の闇に堕とされる堕天使の総帥)の名として与えられた。
仏教伝承では、釈迦は明けの明星が輝くのを見て真理を見つけたという。また弘法大師空海も明けの明星が口中に飛び込み悟りを開いたとされる。
アステカ神話では、ケツァルコアトルがテスカトリポカに敗れ、金星に姿を変えたとされている。
まつろわぬ神、堕とされた天使、敗れて金星に姿を変えた「羽毛ある蛇」
交代する太陽の支配
アステカの神話では、現在の世界は「5」番目にあたるという
マヤの暦の終わりが意味すること、その一つは
おそらくゼロポイントの通過ではないかと思っています
地球だけではなく、太陽系全体が
物理現象として、電気磁気的な「ゼロ」に遭遇する...
そしてその時、地磁気は消え失せ、太陽は光を失い
世界は完全に闇に包まれる
過去に何度も地磁気の反転が起こっていることは、確認されている事実です
伝承によると、過去に東西(太陽の昇る方向)が入れ替わったことが一度でなく何度もある
さらには、あたり一面が黒い霧に包まれたようになり、火を灯してもほとんど明るさを感じなかった、という伝承まである(暗黒プラズマによる現象だと推定されるそうだ)
金星は磁気の反転を切っ掛けに、引き摺られるようにして自転方向まで反転させられ
その後、現在の位置に落ち着いた過去を持つ星なのかもしれない
イマニュエル・ヴェリコフスキー著『衝突する宇宙』によれば
かつて金星は現在の場所に存在しなかった星であるという
衝突する宇宙/イマヌエル ヴェリコフスキー
¥3,780
Amazon.co.jp