毎日疲れる、その本当の理由は。。 | 中学受験!勉強嫌いな子の偏差値を伸ばして、志望校に合格させる方法
こんにちは。カウンセラー・コーチの齋藤 典子です。

思い返せば、子育て中、毎日、

「疲れたなぁ~」

と思っていたように思います。

体力的というより、どちらかというと精神的に疲れた感じがしていました。

長女の最初の中学受験の時は、

・頭痛が頻繁にある

・倦怠感がある

・不安が大きい

と言ったことがあり、抑うつ状態だったのだと思います。

抑うつは、一時的な気分の落ち込みのことです。

抑うつの典型的なタイプは、几帳面、完璧主義なところがあるため、
あらゆることに怠りなくこなそうとして、心身共に疲れ果てることが特徴と言われています。





私の場合、生活を見ると、几帳面なところは時になく、特別完璧主義でもないのですが、

「よい子でいなくてはいけない」

という思いが幼いころから強く、その思いを持ったまま大人になったように思います。

例えば、

「(私なりに)家事を完璧にしなくてはならない。」

という思いがありました。

なので、私が出かける時も、家族の分の食事は必ず、3食、それもバランスよく作っていくということをしていましたし、

「周りに気を使うべき、特に家族に」

そんな思いも強かったように思います。

なので、家族といる時間は、常に気をはり、緊張していたように思います。

両親の仕事が忙しくいつもではないですが、機嫌が悪い時があったので、顔色を見て気を配っていた思考のくせです。

なので、

「(我が家なりに)完璧にしないと。。」

そんな思いがそのままあったのでしょうね。



今は、そいうことは、ありません。

でも随分と大きくなるまで、両親といることに対し、居心地が悪かったですし、気づかれしていました。

両親以外の人といる時も、その思考のくせが出るので、精神的に疲れることが多かったかなと思います。

なので中学受験の時も、

「あのテキストも完璧にこなさないといけないし、これもやらないと。。」

と、出来るわけも、終わるわけもないのに、気持ちばかり焦り不安になるという悪循環を繰り返していました。

「あ~あれもこれも、完璧にやらねば、、、」

と、焦りと不安になっていることに気が付いた時は、

「本当に、それ必要?」

と、俯瞰をしてみるのも良いです。

長い目で見ると、入試の日までに間に合うことかもしれませんし、

そもそも志望校には必要のない勉強ということもあります。

まずは深呼吸をなさって、

完璧主義を目指してイライラなさってお子様とケンカをなさったり、考えすぎて疲れて思っていることが出来ないより、

出来ることをコツコツと進めてみられてはいかがですか?♪


今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

齋藤 典子

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