本当は、優しくやる気のある声かけをしたいのに、ダメなことばかり言い「うるさい」と言われるのを変え | 中学受験!勉強嫌いな子の偏差値を伸ばして、志望校に合格させる方法
こんにちは。カウンセラー・コーチの齋藤典子です。

お子さまのやる気を伸ばすには、お子様の、

「ぼくは大丈夫」

「わたしは出来る」


そんな感覚を持てることが大事だと言われています。

そういう感覚を持つには、ちょっとした声掛けでも十分に培えると思っています。

でもね、毎日、毎日テストや宿題のことが気になり、

時間に追われているような生活だと、

お子さまの出来ていないところ

ダメなところに目が行き、

「この宿題が終わっていないじゃない」

「また、この問題出来なかった」

「あ~あ、あんなに勉強したのに、この点数」

と、ダメ出しのオンパレードになっていませんでしょうか?


「次こそは、伸びていたらいいな」

と、良かれと思ってかけた声掛けも、ウザがられ、

「うるさい!」

「あっちにいってて」


と、ケンカになったことも我が家でもありました。

でもね、ダメなところ出来ていないところに目が行き、そのことに対して声をかけてしまうにも、理由があると思います。




アドラー心理学の早稲田大学の向後先生は、出来ていないところやダメなところに目が行くのは、

「多分、進歩するために欠点に気が付くことが遺伝子に書かれているのでは?」

と、お話をされていました。

このお話は、私はすごく納得をしてしまいました。

私たち母親も、

「出来るようになって欲しい」

そんな子供の成長や進歩を願っているからこそだと思います。

でもね、子どもとしては、うるさいものです^^;

私も、食事の用意をして、

「もっとおいしいものを作って欲しい」

と私の成長を願ってかけられた言葉だとしても、ダメ出しばかりだと作る気もなくなります^^;



では、どうやって子どもの出来ている所や、良い面を見つけるかというと

・子どもが頑張ったところ

・小さなことでも出来たところ

・ちょっとかもしれないが成長しているところ


などに目を向けてみると良いと思います。

具体的には、

前の日に出来ていなかったことが、出来るようになったとか、

字がきれいに書けたとか、

朝起きれたとかなどです。

我が家の話ですが、次女が嬉しそうにしていたのが、次女自身が忘れているような成長をちょっとした時に話をした時は、嬉しそうでした。

お子さまの最近の成長、頑張っていること、出来たことは何が思い浮かびますか?

良い所見つけはすぐには習慣化出来ないかもしれませんが、

まずは1週間頑張ってみてくださいね。


今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

齋藤 典子


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