三崎 亜記
バスジャック

ちょっと前に読んでいて、レビューを書くのを忘れていたのだけれど

これは、なかなか面白かったですよ


努力なのか?才能なのか?はまだわかりませんが

色んな個性たっぷりの短編集です


いいですねぇー。

動物園のがよかったなぁ、こういう想像というかビジョンは、そう簡単にはかけないと

思う。

バス・ジャックもしかり、作者の想像力、創造力、いいですね。

わからないけど、わかる?

読みながら想像するけど、作者とも他の読者とも違ったものを想像しているのかも

ちょっとブラックな感じがあるところがまたいいです


なかなか面白かったです

阿川 佐和子
スープ・オペラ

阿川さんの小説ははじめて読みました。

魅力的なのか?ちょっとよくわからない主人公が、同居していた叔母が恋をして家を出た

のと同時に、よく知らない男性二人と同居生活を始める。

というちょっと突飛な話でもある。


かといって、そこはプラトニックな関係だった

三人がそれぞれに料理が好きで、よい酒を飲むために美味しいものをつくるあたり

とても羨ましくなって、そんな生活もいいなぁ~という感じ


途中、康介とくっついたりもするけど、なんていうんだろう?

いやらしい感じはなく、さわやかなんだよね。

結局、実の父親かも?なんていうお騒がせな事件もおきつつ

それでも、淡々と、というかあまり大盛り上がりな感じはしない

それなりに?いや、そんなことが?!という事件が起きつつも、すんなり読めて

なんかいいな。と思えてしまう。


なかなかよかったです

東野 圭吾
レイクサイド

東野圭吾さんの、本です

読んだあとに知ったのですが映画化されてるようですね

まさにスタンダードなミステリーの設定ですね

避暑地で4組の家族が受験の勉強会という名目で別荘に集う

そこで人が殺されて・・・・


勝手に装丁を見て想像してたのとは違う、健全な?ミステリーでした。



こっからはネタバレなので、まだ読んでない方、これから読む方は

読まないほうがいいかも。




犯人は誰か?

という謎解きのミステリーではないようですが、後半にきてあらたな展開になり

なかなか飽きさせません

一癖も二癖もあるのが、彼流ですよね。

最後になっても、真犯人がわからないのも、面白い

子を持つ親であったら、おかしいかもしれないけどこう思うのかもしれない。

自分にも、自分の子にも、自信がない。あるけど裏切られたくない

まさかのことを考えたら、突き詰めずみんなで隠蔽するに限る。


それほど長くないし、ベタな設定でありながら、新しいもの。新しい考え。

よくこんな風に、書けるなぁ~と思えるところが必ずある。

東野さんてすごいですね。

ミステリーというよりは、人間ドラマ?みたいになるのかな。結果親子の絆みたいな。


映像化するには、登場人物も限られた人数だし、もってこいだと思いますね

よしもと ばなな
イルカ

ばななさんの最新作ですね。


ずうっと昔、キッチンでばななさんが大人気(?)になったころも天邪鬼で?というか

自分の気分にマッチしてなくて、あまり良いと思わなかった

その後、そんりゃーもうっ!ってくらいに好きになって、大好きで大好きで。


それがここにきて、なんか。

自分の中でも、妊娠ということが今、非常に大きなテーマで

ばななさんが妊娠・出産についてのエッセイではない小説を書いた。ということで

とてもとても楽しみにしていました

自分によい刺激をあたえてくれ、また子供をぜひとも作りたいと思わせてくれるかもしれない。

なんて期待していたんです(笑)


自分の今の気分にマッチしないのか?

宗教的なもの、癒しと救いを求めている人たちの集まるところを舞台とするところは

「みずうみ」と似通っていますね


なんていうのか?

目に見えないものを信じる。というばななさんの考えはすごく共感できて

占いとかオカルトとか、そういうので人をだます人もいるけど、それとは違った本当にそういうものは絶対

実在していると思う。

ただ、そこにすごく重点がありすぎて、重いというか。

以前のように純粋に感動して泣ける、とかわかる。って感じではなくなってきた

ある意味、言いたいことを説明する文章。であって物語としての楽しさやすばらしさの度合いが

減ったように感じてしまう。


自分も恋愛から、結婚へ。きっと考え方や感じ方も知らないうちに変わってきている

のであろうけど。


ただ、子供ができて喜んでくれる恋人や家族。

ダメダメな妹がかわいくて案外頼れるヤツだったり、ほのぼのとするところは健在で

よかったです。


ケイエスエス
青い春

DVDレンタル第一弾がこれとは(笑)

映画公開時から、見たくて、でもその時期他にも見たいのが多くて後回しに

してしまった映画

あー劇場で見ていたかったな。


いやぁーかなり手に汗握る?というか、一時も休まる気持ちのない映画でした。

イイ(?)意味で

キリキリするような緊張感があって、暴力シーンが痛い。


刺激的な映画

そして、今ではかなり名が知れた若手俳優が目白押しです。


面白いけど、いまだに気が重い(笑)

後味のよくない映画ですね。

青い、まさに青すぎるが故の春。

痛い春。

映像も音楽も格好よかった

共感とか影響とかそういう次元じゃなく、キリキリと引き込まれる。


面白かったです。こういうの好きです

恩田 陸
黒と茶の幻想

最近読んでいる恩田さんの本です


大学時代の友人だった4人が久しぶりに再会し、旅行に出かける。

その4人の名前が掲げられた4つの章に分かれており、その人物の視点から話が進み、そして過去の謎が少しずつ暴かれていく。

という趣向。


最初に図書館の予約でこの本を見たときには、こんな厚かったら・・・・どうすんのよ?

と思いましたが(笑)、思いのほかスイスイ読めました

結果、面白かったのですね。


各章では、主人公の視点で他の三人印象・会話が書かれえており、その人それぞれでの

他の三人とのつながりが明らかにされていく。

旅(登山)の最中に己の恐れていたこと、過去のわだかまり。ほんとうの気持ち。

忘れていた・わざと記憶から消していたそういうものと向き合う心がうまれてくる課程

すごく引き込まれました

各章が長くて(ということは一人ひとりのことを丁寧に書いている)そしてそれぞれ

面白い。

人というのは、どんな人にでもドラマがあって、いくら親しくても誰にも見えない顔というような

ものがあるのだなぁ。と思わせる


面白かったですねー

お勧めですね



9月から12月までと、1月~3月までの間は

思いのほか面白いドラマが目白押しで(笑)独身時代は、飲んでるか本読んでるか?!

みたいなノリで、テレビもお笑いを少し見るくらいだったのですが

結婚したのを機に?何故かテレビっ子になっていました


が、今期(4~6月かな?)はまーーーったくもって見たいドラマがない!

でも、私だけ休みの土曜日に家事をさくっと終わらせて、溜め込んでいたビデオを

見る習慣が未だに抜けないのです。

っていうか、それが楽しみだったのです!(苦笑)


ということで、TSUTAYAのディスカス?とかいうオンラインのDVDレンタルに

登録してみました。一ヶ月(8枚)は無料だそうだ。イェーイ(笑)


元来映画は大好きで、ちょこちょこ見に行ってはいるのですが、

テレビドラマ系は、ほんと初心者。クドカン系しか知りませぬ。

見てみたいものが沢山あります。

なので、邦画を重点的に予約リストに入れました

なんていうんだろー、頭を休めたい?くつろぎたい?時には、洋画よりも、邦画が

気分な私になってしまったのねぇぇ(おばさん化?)


これから、本と映画の二本立て(元からそのつもりだった)で

書いていけたらなぁーと思っています。



っていうか、このスキン。行間あきすぎてやしないかい?

直す方法誰か知ってたら教えてください!!

いや、でも難しかったらできないかも。

伊坂 幸太郎
陽気なギャングが地球を回す

大好きな伊坂さんの本ですね

装丁もいいですね。


ご本人があとがきて書いてるとおり、90分で爽快に終わる映画のようです

スイスイ読めますね。


面白いけど、これといって特筆することがないです(笑)


☆3コ!(いきなり、点数つけてみた 笑)

ほし よりこ
きょうの猫村さん

ほんとにいまさら感が漂うかもしれませんが、この間美容院でカラーリングをしている

間に、サラっと読み終えました。


サラっと読める量(マンガなので当たり前)なのですが

すごーーーく癒されました。


いいです。

すごく。


ただ自分で買うには高すぎるし、そんなに何度も読み返す感じもしないので

できれば毎回美容院で読ませてもらいたいです。


でもよかった。


猫村ねこ。の頑張りに拍手!!!

頑張りすぎて寝込んじゃうとことか、礼儀正しくてみんなに愛されてるとことか

ついつい猫特有の動きをしてしまうとことか。


そして「なんで猫?」 「なんだ猫じゃん」とか言いつつ、素直に猫の家政婦さんを

受け入れてる人間たちもかなりイイ!!!



池上 永一
シャングリ・ラ

池上永一さんのほかの本を読んでいないのでなんともいえませんが

中盤くらいまで、すごくエキサイティングでグイグイ引き込まれました。

どんなトリックがあるのか?

期待に胸膨らむ感じですね(笑)


が、最後のほうにきて、何がいいたいのかわからない?

日本のアニメ映画なんかにしたら、海外で人気出るんじゃないのかな?って

感じ。


美少女・ロリータ・お色気(笑)登場人物のキャラが絵で思い浮かぶようです。


最後のほうでは、長くて斜め読みしたくなったところもあったけど

なかなか面白い本でした。


結構な大作で、自分も楽しんでも読めたのに、たいした書評が書けなくてすみませんー