恩田 陸
黒と茶の幻想

最近読んでいる恩田さんの本です


大学時代の友人だった4人が久しぶりに再会し、旅行に出かける。

その4人の名前が掲げられた4つの章に分かれており、その人物の視点から話が進み、そして過去の謎が少しずつ暴かれていく。

という趣向。


最初に図書館の予約でこの本を見たときには、こんな厚かったら・・・・どうすんのよ?

と思いましたが(笑)、思いのほかスイスイ読めました

結果、面白かったのですね。


各章では、主人公の視点で他の三人印象・会話が書かれえており、その人それぞれでの

他の三人とのつながりが明らかにされていく。

旅(登山)の最中に己の恐れていたこと、過去のわだかまり。ほんとうの気持ち。

忘れていた・わざと記憶から消していたそういうものと向き合う心がうまれてくる課程

すごく引き込まれました

各章が長くて(ということは一人ひとりのことを丁寧に書いている)そしてそれぞれ

面白い。

人というのは、どんな人にでもドラマがあって、いくら親しくても誰にも見えない顔というような

ものがあるのだなぁ。と思わせる


面白かったですねー

お勧めですね