こんにちは。
前回、キハ19の便所をつぶして運転台を
取りつけるところまで進みましたが…
手持ちのキハユニの車体と並べてみると
改造車のほうが2mmほど長い!
キハユニと並べてみた
それに、なんとなく前頭部が間延びして
見えるではないか。
さてどうやって修正するか考えましたが
1.そのまま気付かなかったことにする
2.お面を2mm切り詰める
3.乗務員扉をはずし、車体を短縮する
と3つの案のうち、一番手間はかかるけど
案3でいくことにしました。
キハ17を参考にデザインを検討しましたが
こんなことなら最初からキハユニを見本に
していれば早かったのになぁ。
修正前
修正後
だいぶマシになりました。
雨樋(縦樋)と手すりを付ければ、
まあ大丈夫でしょう。
《修正作業》
ここからリスタート
まずコテをあてて乗務員扉と便所窓を
埋めた小片をはずしました。
ケガキ
屋根と側面を2mm短縮します。
乗務員扉の下は後ほど現物あわせで。
切落としたところ
改めて乗務員扉を半田付け
お面はかぶせてあるだけです。
まあ、こんなものかな?
《キハユニも組立て》
キハユニ16のパーツ
この際、キハユニ16も並行して
組んでしまいましょうか。
こちらはそのまま半田付けするだけなので
あっという間にできちゃいます。
《お面を取り替えてみる》
キハ44100
原型(電気式気動車)のときはこんな感じ。
キハユニ16
DMH17+液体式変速機への改造と同時に
合造車に改造されました。
キハ16100(自由形)
電気式気動車の中間車キハ44200を
液体式に改造(キハ19)その後運転台を設置した、
という想定で工作を始めたところでしたが…
種車(タネグルマ)がキハ19ということは捨てて、
キハ44100を液体式に改造したときに合造車に
ならなかった1両、と考えたほうが良かったかも?
キハとキハユニ
重ねてみたところ
湘南顔を貫通式に改造したと考えれば
前面の厚さもうなずけます…
乗務員扉が新しいタイプなのは
後日の改造によるため、ということで…
ではまた。(続く)
本日もご乗車ありがとうございました。
当鉄道の気動車群
キハ58系のボリュームに比較すると
キハ17の仲間はかなり細いです。