こんにちは。
今度のダイヤ改正でまた一つ
旧国鉄型が姿を消しました。
テレビのニュースでは
毎度おなじみの、
ホームに群がる鉄ちゃんの姿が…
(葬式鉄とも言うらしい??)
私も現役中には何度か撮っているので
引退記念にまとめてみました。
踊り子 (真鶴-根府川)
伊豆急線内 (伊豆稲取-片瀬白田)
伊豆高原-伊豆大川
伊豆稲取-片瀬白田
伊豆高原-伊豆大川
海の向うに見えるのは伊豆大島です。
185系といえば「踊り子」ですし、
景色が良いのは伊豆急線内なので
伊豆アクセスのリゾート列車 という
印象がぴったりの電車でしたね。
白糸川橋梁 (根府川)
東北・上越新幹線の大宮暫定開業に
合わせて上野-大宮間のリレー号に
使用するために増備された200番台も
新幹線の上野開業により余剰となり
東海道にも顔を出すようになりました。
当初は0番台は斜めストライプ3本、
200番台は緑帯と区別されていて
判りやすかったです。
当初は普通列車に使うことはそれほど
多くなかったと思いますが、小田原-
熱海間の区間列車に付属編成5両が
使われていて、青春18キップで乗りに
行ったのが185系の初乗車でした。
たにがわ (上越線)
碓氷峠を登る
長野新幹線ができる前は高崎-軽井沢
の連絡用に185系が使われることも。
協調運転ではなく無動力でEF63に
押されて峠を越えていました。
上越線・信越線は耐寒設備を強化した
200番台の本来の活躍場でした。
早朝、回送を兼ねた通勤列車。
リニューアル車 (200番台)
経年により座席の交換など設備の更新を
受ける車両が出始め、当初は車体塗色も
改められました。
リニューアル車 (東海道)
ファーストナンバーも東海道色の時期が
あったのですね。
かもめのマークは湘南ライナーです。
なお、更新色は全車の更新が終了し
区別の必要がなくなったため、再び元の
オリジナル塗色に順次戻りました。
それでは踊り子号に乗ってみましょう。
東京駅 (2016.11.4)
象徴的なヘッドマークです。
車内の様子
185系は窓が開きました。
窓を開けて立ち売りの駅弁を買う、
というのは映画の中のシーンですが…
(残念ながら経験はありません)
ファーストナンバー
運転席は一段高く、デッキから
前方はあまり良く見えません。
旅のお共は
なんと言ってもこれです。
車窓を見ながら食べる駅弁は格別!
… でしたがコロナのせいで
今時は車中で食べることはできません。
(また列車の旅がしたいなぁ…)
伊豆急下田
東京から2時間40分の旅。
乗ってきた列車です。
一時期の車体塗色変更を経て 最後は
旧国鉄時代のオリジナルに戻りました。
伊豆高原
帰りも185系です。
じつをいうとわざわざ185系を選んで
乗っています。
185系は足元など窮屈で、正直なところ
乗るならスーパービュー踊り子のほうが
全然快適でしたが。
まあ、最後のノスタルジーというか…
踊り子 (常磐線 柏-松戸)
その後ちょっとした変化がありまして、
上野-東京ラインが開通した結果
週末に1本だけ、常磐線に乗入れる
踊り子が登場しました。
《鉄道模型》
鉄道模型の185系
HOはカツミ製、Nゲージは
左がカトー、右がトミックスです。
Nゲージサイズではトミックスの方が
華やかさがあり、個人的には好きです。
《最後の乗車》
伊豆熱川 (2019.2.15)
ここ数年 何度か伊豆に出かけましたが
これが最後に乗った185系になりました。
東京駅 9番線
東京駅を通りかかると
いつも普通に見かけた電車でした。
親しんだものが 消えていくのは寂しい
ことですが、今後も想い出のアルバムや
鉄道模型で走り続けます。
本日もご乗車ありがとうございました。
下田の温泉にて