十三駅界隈 阪急電車 | きゅうの鉄道写真館

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ドールに興味のない方はこちらで。



こんにちは。
本日は阪急京都線の南方から十三へ。


十三(じゅうそう)も難読駅の
仲間に入るでしょうか?
知らなければ
「じゅうさん」としか読めません。


前回書いたとおり、南方で新御堂筋を
くぐり、十三では3路線が分岐する
広大な地上の駅なので高架化は無理。
両駅の間も地上を走ることになります。




5300系 (普通・河原町行き)



7300系 (急行・梅田行き)
南方~十三間は主要道路は立体交差に
なっていますが、小さな踏切は
何ヶ所か残っています。
線路脇は金網でガードされているので
踏切が比較的撮りやすいです。


梅田から3複線で十三まで来た線路は
神戸線は直進、京都線はほぼ直角に右へ
宝塚線は45度でまん中に分岐します。



5300系 (準急・河原町行き)


5300系 (急行・梅田行き)


6300系 (特急・梅田行き)
90度カーブの端と真ん中の踏切から。





十三駅 5・6号線 (京都線)
真ん中の踏切はホームのすぐ先で
停車中の電車がよく見えます。




6000系 (普通・雲雀丘花屋敷行き)
京都線の踏切を渡るとすぐ、
宝塚線の踏切があります。
写真右への分岐は保線車両基地です。



7000系 (普通・三宮行き)
神戸線は十三を出るとすぐ
国道176号線をくぐります。
写真は十三バイパスの交差から
十三駅方向を見たところ。
電車の右後ろは武田薬品の工場です。
国道を十三駅へ進みましょう。






十三駅前の国道交差点
大きな交差点で、たまにTVで
見かけることがあります。
対面の商店街は
いつも賑わっています。
ところで十三駅は…?




十三駅西口
交差点から後ろを振り返って
アーケードの突き当たり。
駅の規模の割には意外に小さな駅舎。
老舗の饅頭屋の焼き餅は絶品です。


駅直近の路地には立呑屋
とても庶民的な感じです。



東西連絡通路
駅の東西を結ぶ通路は半地下道です。
淀川の鉄橋へ上る都合で
線路は少し高い位置にあります。





東側から見たところ
なるべく坂をゆるくしよう、という
親切心でしょうが1.8m は少々低い。
私は身長175㎝なので、計算上は
ぶつかりませんが、ちょっと恐くて
いくらか前傾姿勢で通過しました。



東口駅舎




十三駅前通
こちらの商店街は西口よりも庶民的で…


横丁の飲み屋
赤提灯もいっぱいあります。
余談ですが、十三から商店街を抜けて
宮原客車区へ向かう途中に娯楽の殿堂
十三ミュージックがありました。
いつか時間のあるときに・・・
と思ってるうちにいつの間にか休館、
木川劇場と名前を変えて大衆演劇に
転身してしまいました。
うーむ残念。
大衆演劇もおもしろそうなので
そのうちに行ってみましょう。
そろそろ電車に乗って梅田に向かいます。



宝塚線 (3・4号線)
とても大雑把な感覚ですが、
宝塚線は駅の構内で45度カーブします。
(京都線は駅の先さらに45度カーブする)
駅構内も直進する神戸線とは
梅田側では隣接していても反対側では
大きく離れていきます。

ところで、2号線(神戸線上り)と
3号線(宝塚線下り)は同じホームで
途中から扇形に広くなっていきます。
その三角形のホームに売店などがあり
阪急そば店(立ち食いそば)には
十三に降りるとよく寄ります。
フライドポテトを載せたそばが名物の
ようですが… 私はきつねうどんが好き。



3300系・9000
6号線の梅田寄りです。
3複線を頻繁に電車が通るわけですが
3本・4本同時に1枚の写真に撮る、
なんてのは今後の課題です。


最近、阪急最初のホームドアが
十三駅につきました。
これから増えていくはずなので、
撮るなら今のうちですね。
次回は梅田へ。



本日もご乗車ありがとうございました。