金沢シーサイドライン | きゅうの鉄道写真館

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きゅうの休憩室から鉄道関係を移設しました。
ドールに興味のない方はこちらで。



こんばんは。


新杉田の逆走事故から3日目
本日ようやく電車が動き始めました。
手動運転ではありますが…
阪急の途中ですが、ちょっと脱線して
(本当に脱線してはいけません!)
シーサイドラインに乗ってみましょう。


2016年9月27日、シーパラダイスに
行ったときの写真です。



新杉田駅
根岸線から乗換え改札を入ったところ。



発車を待つ電車


今度の発車は1番線ですが…
奥の方に向かって出て行く電車ですが
後ろのヘッドライトが点灯しています。


そうなんです…
発車を待つ間は「逆走体勢になってる」
ということだったみたいです。
(写真映りが良いと喜んでいたけど…)


出発進行、となってから
進行方向を逆転、いざ発車… 
という手順だったようですが・・・
人間が操作するのであれば、
うっかり逆転レバーを切替え忘れ…
なんてことも絶対ないとは言えませんが
コンピュータ制御ではありえないこと
と、私も思っていました。


しかし、実際におきてしまうと・・・
関係者のショックは計り知れません。



運転席
1番線が発車する前に
2番線の先頭にならび最前列を確保、
運転手気分を味わいます。
ポイントは分岐側(進行方向)には
まだ開いていませんが、

ちゃんと転換して発車しました。



すれ違い
左は首都高湾岸線です。
シーサイドラインという名称ですが
実はあまりシーサイドを走りません。



並木北
右側の緑地は住宅地と工業地帯の
緩衝帯になります。



幸浦
ひとつ手前の並木中央で
首都高は沈んでいき視界が開けました。
まだ海は見えませんが
前方の空が広くなり
海が近いことを予感させます。


市大医学部を発車すると間もなく
海岸に突き当たり
一瞬、海が広がりますが
右カーブで対岸にシーパラが現れ・・・



八景島
運河を渡ると八景島駅に到着します。



八景島駅


本日の乗車はここまでですが
この先は海沿いで…といっても
運河や平潟湾で狭い海ですが…
一応シーサイドラインっぽくなります。
十数年前に視察に行ったときには
金沢八景まで乗ったのですが、
写真が見つかりませんでした。
(会社の資料キャビネットかな?)


平成元年7月開業時のパンフを見ると
八景島は何もない埋立地だし

(国道357もできていません)

もう少し海が見えたかもしれません。



(パンフより)



帰りの車窓から


手前の橋が国道357号線、
奥は人道橋です。
対岸は八景島シーパラダイス。


国道357号線の起点は千葉市で、
国道16号が右折して京葉道路に向う所
(臨海ドライブインがあった所)から
東京湾をぐるっと回り、舞浜やお台場、
羽田空港、横浜ベイブリッジを渡って
八景島が現在の終点です。
通称 湾岸道路、なんかすごい国道です。
(一部 首都高に吸収されて途切れますが)
計画上の終点は横須賀なので、いつか
八景島も突き抜けるかもしれません。


さて、八景島を過ぎると・・・



広い海
一瞬ですが広い海が見えます。
(東京湾ですが)
広い海が見えるのはこの一瞬だけでした。



福浦



並木中央
トラスの向うに見える駅が並木中央です。
ホーム2面に3線の構成になっていて
まん中の線路が出入庫線になります。
湾岸線をはさんで車両基地が隣接します。



反則かなーと思いつつ
グルグルアースから借りてきました。
(ごめんなさい)



手動運転とはいえ、
とにかく運転再開できて良かった。


早いとこ原因が究明できて
自動運転の信頼が回復できればいいな。
今後、すべての交通システムにかかわる
重大な問題になると思いますから。







最後に、ゆりかもめですが
手動運転の様子を・・・
運転士の操作技術を保持するために
ときどき手動運転の研修をしています。



本日もご乗車ありがとうございました。