淡路駅 (阪急)のこと | きゅうの鉄道写真館

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きゅうの休憩室から鉄道関係を移設しました。
ドールに興味のない方はこちらで。



こんにちは。


阪急京都線で梅田から普通で4つ目に
淡路駅はあります。
(京都線は中津がないので4つ目)


淡路で京都線と千里線が交差しますが
かつての西宮北口のような線路どうし
直接の交差ではなく、駅の片側で一旦
収束してから駅の反対側で分岐する、
という形態なのでお互いに乗り入れが
可能になっています。

しかし平面交差には変りなく、
ダイヤが乱れたときには信号待ちで
影響がでてしまいます。


そんな現況の安全性と利便性の向上、
線路で分断されている市街地の再構築
をめざして、現在 前後区間を含めた
連続立体化工事が進行中です。
本日は消えゆくメカニカルな
分岐駅の姿をご覧ください。



5300
5号線を発車する天下茶屋行き。



5号線梅田寄りから
建設中の高架橋の脚部分です。



66系 (北千里行き)
66系は堺筋線からの乗入れ車。
4号線から3号線を見たところです。


淡路駅は跨線橋ではなく、地下通路で
改札口と各ホームが連絡しています。
阪急では伝統的にホームの発着線路を
○号線と呼び、△番線という言い方は
していません。


ここまでの写真は昨年(2018年)
11月25日の撮影です。
半年たっているので工事もさらに
進んでいるかと思いますが…


では時計を四半世紀巻き戻しますが、
その前に構内の配線図をどうぞ。
写真とてらし合せてご覧いただくと
おもしろいと思います。



淡路駅 配線図
点線で書いた線路は営業運転の列車が
通らないと思う線路です。
回送や緊急時のための線路かな?
ところで淡路には1号線がありません。
なぜだろう?




3300
1992年夏、南方から乗った普通電車
高槻市行きが3号線に到着しました。
まずは梅田寄りのホーム先端へ。



梅田寄り全景
複線どうしが合流します。
左に分岐するのが千里線の天六方面、
右奥が梅田方面になります。



同じ写真をトリミング
奥側の直線が梅田行き特急が通過する
線路ですが千里線の線路2本を
横切らなければなりません。
線路間の小さな白い柱は接触限界票。



6300
梅田行き特急が通過していきました。
軽やかなジョイント音が心地よい。



60系 (大阪市交通局・当時)
堺筋線からの直通が3号線に到着。
発車後、京都線河原町方面を横切り

北千里へ向います。



2800系 (北千里→梅田行き)
4号線を発車した先代ロマンスシート。
左は同時発車の堺筋線直通です。



京都線どうし
8300系と2800系の離合です。
阪急電車は茶一色であまり変らない
ような印象ですが、よく見ると
バラエティいろいろでした。
電車についてはまた後ほど。



7300
堺筋線→高槻市が3号線に到着。
登場時以降、屋根のふちが
アイボリーに塗られる以前のころ。




5300
4号線河原町方の先端に移動しました。

ダブルクロスが2組並行し、4号線の
先は更にシングルスリップが入ります。
左が北千里方向、右が河原町方向です。


5300系の行先表示器は未整備で
手動式のため白のまま、列車種別も
取付前で看板を掛けていました。
こちら側は撮りにくかったので
改札を出て梅田寄の踏切に移動します。




7300
梅田→北千里の普通が2号線に到着。



2300
5号線を発車する梅田行き普通。
自動運転の草分け、定速度走行装置を
組込んだ初代電子頭脳電車です。



60
3号線に進入する堺筋線からの直通。



同時発車

梅田行きと動物園前行き
前から見るとこんな感じです。
とてもワクワクするシーンです。



6300



8300


地上を走る電車を間近で見られるのは
鉄ちゃんにはうれしいことでしたが、
そんなシーンも都会ではだんだん姿を
消していくのは残念です。
今のうちにせいぜい楽しみたいですね。



本日もご乗車ありがとうございました。




ところで…
今朝、大変ショッキングなニュースが…
シーサイドラインが逆走して突っ込んだ!


うーむ・・・
コンピュータ制御なので
絶対安全だと思っていたのだけど…


つくばEXPなど時速130㎞で走行中に
コンピュータが氾濫を起こしたら… !?