《鉄道車両カウントダウン》
平成の終わりまでを鉄道車両の写真で
カウントダウンしよう、と始めた企画です。
平成終了まであと4日。
ということで本日の最初の車両は…
ED16 4 (軍畑)
あの路線に行けば○○形が走っている、
という程度の知識でカメラ1台持って…
車窓から見て景色のよさそうな駅で降り…
駅の事務室で貨物列車の時刻をたずねて
ノートにメモして沿線で待つ。
2・3時間で数本の列車を撮影する。
そんな軽~い撮り鉄で楽しめていました。
今ならみっちりダイヤを調べて
撮影場所やレンズの長さまでガイドがある。
便利だけど…
情報が多いほど楽しいとは限らない。
なんてことをふと思ったりして…
EF56 4 (上野)
車体は丸いがガラスは平面。
SGの蒸気が漏れています。
上野駅ではめったに見かけなくて
撮ったのはこれ1台だけです。
ED62 4
EF65 4
EF66 4 (京都)
ED79 4 (函館)
EH500 4 (釜谷)
前面中央の白いたての棒は
ヘッドマーク取付用アダプターだそうです。
4 (加悦SL広場)
旧河東鉄道から移籍した機関車です。
4 (明神電車)
4 (王子製紙)
苫小牧~支笏湖を走った機関車だそうです。
一見、アメリカのポーター風ですが、
小樽の鉄工所製とのこと。
苫小牧軽便(苫小牧~鵡川)では
ポーター製を購入していたので
そのコピー品でしょうか。
元はテンダー機だそうです。
(苫小牧~支笏湖間は25㎞あるので)
現在は古巣の苫小牧に戻っています。
4 (札幌市電)
いわゆるササラ電車、雪1形です。
ロータリー式除雪車ですね。
ササラがついていないと
なんとなく情けない表情だなぁ。
(お尻かじり虫に似ている)
冬姿は頼もしいのですが…
国鉄の初期の気動車にキハ04がありました。
元はキハ41000シリーズですが
形式名の整理の際、機関の違いなどで
キハ04~06に割り振られました。
形式変更前に私鉄に移ったものも多く
分類もよく判らないので
まとめて“4”で載せました。
キハ303+312 (和気・片上鉄道)
キハ303 は元キハ41071で
ガソリンエンジンだったそうです。
キハ312 (吉ヶ原・片上鉄道)
キハ312はキハ41000のコピーで
自社発注です。
やはり元はガソリンカーでした。
ここでちょっと訂正ですが…
DD13 のときなどに
撮影地を柵原と書いてしまった
ことがありましたが、吉ヶ原が正です。
柵原は終点でホッパーがありました。
一駅手前の吉ヶ原に駐機設備と側線があり
始発列車は吉ヶ原から出ていました。
キハ303 の運転台
キハ303 の車内
キハ312 の車内
1.5人掛けシート(?)です。
背中を丸めて腰掛けないと
背後の人の頭とごっつんこします。
通路側の人はお尻を半分だけ斜めに座ります。
クハ10 (村松・蒲原鉄道)
元キハ41120です。
蒲原に移るとエンジンを降ろし
片運のクハに改造されました。
キハ461 (真鍋・筑波鉄道)
筑波鉄道と言っても つくばエクスプレス
(首都圏新都市鉄道)のことではありません。
常磐線土浦と水戸線岩瀬を結ぶローカル私鉄。
キハ41056→キハ41307→キハ04 8→
遠州鉄道キハ802→北陸鉄道キハ5211→
筑波鉄道キハ461という変遷だったようです。
キハ41307 (鉄道博物館)
筑波鉄道のキハ461は
1987年の筑波鉄道廃止後、ファンの活動と
自治体の協力で公園に保存されてきました。
鉄道博物館の開館にあわせ大宮へ移動、
キハ41307 に復元・展示されました。
“7”のときにキハ07 を忘れてしまったので
写真だけ載せておきます。
キハ702 (片上・片上鉄道)
旧国鉄 キハ07 5 → キハ702。
キハ601 (玉造町・鹿島鉄道)
旧国鉄 キハ07 29 → キハ601。
丸い車体は1972年に切妻に改造された。
キハ602 (鉾田・鹿島鉄道)
旧国鉄 キハ07 32 → キハ602。
新塗装時代。
キハ601・602 (石岡)
最終の塗装です。
TR29台車は軸距2000mmです。
(キハ04はTR26、18000mm)
旧型気動車の多くがこの系列の台車でした。
E4系 (東京)
E1系マックスの後継の総2階建て新幹線。
とにかく数多くの乗客を着席させよう、
というポリシーだったと思います。
E4系+E4系 (越後湯沢)
最大8両+8両 計16両編成の座席数は?
車内の様子
私は乗るといつも2階に座りましたが…
上毛高原から通勤していた人は
1階のほうが落ち着けると言っていました。
鉄道博物館の展望台から
きょうは、というより数日前から
なんかはっきりしない天気ですね。
せっかくの10連休の人にはお気の毒です…
今日はパソコンに向き合う時間がたっぷり
あったので盛りだくさんになりました。
本日もご乗車ありがとうございました。