こんにちは。
次は 令和 です!
万葉集からの由来を聞くほどに
だんだん良いなまえに思えてきました。
いよいよカウントダウンも残りひと月。
そうだ、万葉集を読もう。
《鉄道車両カウントダウン》
平成の終わりまでを鉄道車両の写真で
カウントダウンしよう、と始めた企画です。
平成終了まであと30日。
ということで本日の最初の車両は…
30 (大勝号・小樽鉄道記念館)
7150形です。
7100形の補修用のフレームや車輪など
部品を利用して手宮で組み立てた機関車。
なので7100形とほぼ同型です。
EF30 20 (高崎)
電気機関車館のために集められたとき。
結局、碓氷峠鉄道文化むらに納まりました。
EF66 30 (新大阪)
山陽と東海道をショートカットする貨物線、
新幹線の高架わきを走ります。
ED30 1 (平賀・弘南鉄道)
1949年、日鉄自動車製。
30t機なのでED30?
(あんがい単純だったりして…)
マニ30 (高槻)
EF200の次位の車両です。
窓が少なめの荷物車ですが…
じつは現金輸送車です。
コンテナ編成にひときわ目立っています。
荷物列車の中にひっそりと紛れ込む、
というのが本来の使い方でしたが…
荷物列車自体が無くなっちゃったので
こんなことになりました。
スエ30 61 (佐倉)
元 スニ30です。
昭和2年(1927年)生まれの17m級
鋼製客車です。オハ31系の一員で
それまでの木造客車にかわり
新しい時代を拓きました。
救援車と役目は変わりましたが
原型の面影をよく残していました。
スニ30 8 (碓氷峠鉄道文化むら)
品川にいたスエ30 9を復元したものです。
キハ30 18 (寄居・八高線)
キハ35の両運転台車です。
トイレはありません。
近郊型気動車で都市近郊の非電化路線を
主な働き場所として活躍しました。
キハ30 31 (木更津)
千葉県でも多くの仲間が稼動しましたが
電化の進展にともない走行路線も縮小、
最後は久留里線に残りました。
キハ30系は構造的には暖地向きですが
新潟地区での使用のため耐寒性能を高めた
タイプも登場しました。
キハ30 501 (木更津)
どこだかよく見えませんが…
左端の小さく写っているのがそれです。
トリミングしてみました。
ベンチレーターが角型(押込型)です。
(ひどい写真! これしかなくてスミマセン)
キハ30 501
近づくとベンチレーターは見えませんが
このタイプのベンチレーターは
冬季にはレバー操作で閉じて
冷気の進入を止めることができます。
エンジン、ラジエーターのカバーも付き、
500番台は寒冷地仕様になります。
キハ30 98 (木更津)
旧久留里線色です。
新久留里線色
キハ30 98 (久留里)
2010年、新車E130にかわる前、
旧国鉄のリバイバルカラーで走りました。
この塗色が最も気動車らしくて好きです。
みんながそうだと思っていたら、
友人は朱一色(首都圏色)がなじみだと。
なるほど、国鉄気動車の標準色を
見たことのない世代なんですね。
ジェネレーションギャップなんだなあ。
本日もご乗車ありがとうございました。