《鉄道車両カウントダウン》
平成の終わりまでを鉄道車両の写真で
カウントダウンしよう、と始めた企画です。
平成終了まであと32日。
ということで本日の最初の車両は…
スハ32 2498 (我孫子)
旧国鉄で最初の鋼製20m級客車は
広い意味でのスハ32系になります。
昭和4年登場のものは二重屋根でした。
昭和7年からは丸屋根に変わります。
スハフ32 (品川)
スハフ32 2136 (上野)
スハ32の車掌室付きです。
トイレと反対側窓2つ分が車掌エリアで
尾灯と屋根に登るはしごが付きます。
ひとり一つずつの狭窓とリベットが
ずらりと並びレトロな感じでした。
キハ32 8 (松山)
キハ32 14 (阿波池田)
キハ32 12 (窪川)
四国地方でもキハ20など従来からの
気動車の老朽化が進み、保守の手間や
費用がかさむようになっていたため
分割民営化後の経営基盤を少しでも
安定させるよう、四国の閑散区用に
国鉄末期に投入されました。
コストダウンのため台車、変速機などは
廃車発生品を再利用しています。
全長16.3m鋼製車体で窓枠やドア、
冷房装置にバス用のものを使っています。
キハ32 4 (宇和島)
精密フィギュアで有名な海洋堂と
コラボしたホビートレインです。
予土線は四国の閑散路線の中でも特に
際立っていますが、同時にもっとも
風光明媚な路線でもあります。
そのことを資源として活かし、
観光客の誘致に工夫をしてきました。
キハ32 3 (予土線)
センスの無さもきわめつき(失礼)
と言っては申し訳ありませんが
一生懸命さは伝わってきます。
JR四国ガンバレ!
と応援しています。
キクハ32 502 (善通寺)
一応32系の一員に入るのでしょうか。
折り返し運転の便宜のため、
トロッコに運転台をつけちゃいました。
コンビを組むのは国鉄登場時の姿に
復元されたキハ185です。
本日もご乗車ありがとうございました。