《鉄道車両カウントダウン》
平成の終わりまでを鉄道車両の写真で
カウントダウンしよう、と始めた企画です。
平成終了まであと37日。
ということで本日の最初の車両は…
EF64 37 (馬橋)
見慣れない茶色が来たなー、と思ったら
EF6437だった。
キハ371002 (平山・久留里線)
キハ371002 (久留里)
朝ラッシュ時の4連です。
キハ38+キハ37+キハ38+キハ37
旧久留里線色 (木更津)
木造車庫や給水塔、転車台など
蒸機時代を彷彿させます。
木更津に配置された頃は首都圏色(朱色)
でしたが、やがて久留里線色が登場。
塗り替えが進みました。
キハ37はキハ40系の次世代車として
1983年に5両が試作されました。
タイプはは2種類。
片運 2扉 トイレありの0番台、
同、トイレなしの1000番台です。
0番台2両、1000番台3両の計5両。
2、1002、1003の3両が千葉に配置
木原線と久留里線で活躍しました。
木原線がいすみ鉄道に移行すると
千葉の全車両が(と言っても3両ですが)
木更津に集結しました。
この時点でキハ38と同様に
トイレの使用は停止されたようです。
キハ37が試作されたころ、
国鉄の分割民営化と不採算路線の切捨て、
3セク化が進んだ結果、キハ40系など
地方路線で気動車の余剰が大量に発生し、
キハ37は量産には至りませんでした。
キハ37のサイドビュー
キハ371003
もう1本の4両編成は…
キハ30+キハ30+キハ38+キハ37
ちょうど転換期にあたり
不遇をかこったキハ37でしたが、
2012年 久留里線はE130系への移行が終了
キハ37は3両とも(プラス キハ38も1両)
水島臨海鉄道に引き取られていきました。
再就職先があって良かったですね。
本日もご乗車ありがとうございました。