鉄道車両カウントダウン 36 | きゅうの鉄道写真館

きゅうの鉄道写真館

きゅうの休憩室から鉄道関係を移設しました。
ドールに興味のない方はこちらで。




こんにちは。
春は出会いと別れの季節。
釧路の太平洋石炭の専用線が
いよいよ営業をやめるとのこと。
DD13みたいなのやアメリカンなDLと
2両一組の連接車のセキが記憶に残ります。
最後の炭鉱鉄道ということですが
特殊な存在ゆえ訪問したことは無かった。
よく今まで残っていたな、
という印象が正直なところです。





《鉄道車両カウントダウン》
平成の終わりまでを鉄道車両の写真で
カウントダウンしよう、と始めた企画です。
平成終了まであと36日。
ということで本日の最初の車両は…



キハ36 41 (佐倉)
キハ36はキハ35のトイレなしタイプです。




千葉気動車区配置表
1973年度(昭和48年度)当初です。
千葉にも電化の波が押し寄せ、
そろそろ気動車王国の終りが見えてきたころ。
電化の時期は内房線千葉~千倉・S44.7、
千倉~安房鴨川・S46.7
外房線蘇我~安房鴨川・S47.7です。



EF66 36 (金谷)
1985年夏、東海道の朝のブルトレ撮影は
マイブームになっていました。
この年の3月14日のダイヤ改正で
伝統ある東京機関区は閉鎖、
さくら、はやぶさ、みずほ、富士、あさかぜ
の牽引機は下関のEF66にバトンタッチ。





EF81 36 (鯨波)
JR貨物の旧更新色です。




EH500 36 (釜谷・江差線)
北海道新幹線の開業前、EH500や
ED79が活躍していたころです。
青函トンネルもようやく在来線最高速の
160㎞/h運転が認められました。



モ36 (高師・豊橋鉄道)
1929年 日車製で田口鉄道開業時の電車。
豊川鉄道、鳳来寺鉄道が国有化されたとき
田口鉄道も国鉄の運行になりました。
戦後切り捨てられ、豊橋鉄道と合併して
とりあえず生き残ったが1968年に廃線、
豊鉄渥美線に移ってきました。


1988年に引退する際、田口鉄道時代の姿に
復元し、さよなら運転をしたそうです。
ローカル私鉄めぐりをしていたころは
このようないわく有りげな車両に
出会うのが楽しみでした。




本日もご乗車ありがとうございました。