こんにちは。
きょうは3月3日。 ひなまつりでーす。
おもてのアカウントも書かなきゃなぁ~
(実は鉄道写真館のほうがウラです)
《鉄道車両カウントダウン》
平成の終わりまでを鉄道車両の写真で
カウントダウンしよう、と始めた企画です。
平成終了まであと59日。
ということで本日の最初の車両は…
C59164 (梅小路)
C59はかっこいい機関車です。
C57は貴婦人と呼ばれますし、
特に4次型の門デフ付きなど好きですが、
力強さがプラスされたC59はさらに良い。
キャブとボイラーのバランスもいいです。
でもこれ模型や図面でのお話で…
C59実物の全身を見たことがありません。
わずかに梅小路でお顔を拝見しただけです。
EF591 (碓氷峠鉄道文化むら)
山陽本線八本松・瀬野間には22.5‰の
急勾配が10㎞続きます。
広島への電化延長に際し新たな補機として
それまでのD52に替わり採用されたのが
EF59です。
稼働率の低い補機に新型電機を当てるのも
もったいないので、旧型から検討した結果
SGがなく不便なEF53が選ばれました。
勾配用にギア比を上げ、重連総括制御、
自動解放装置、抵抗器の強化などの改造を
受け、1963年にまず12両がデビュー。
1968年までにEF53を種車とする19両
が出そろいました。
高速貨物の増発により余剰のEF56から
更に5両(20~24号機)が追加配備された。
東の横軽に対して西の瀬野八は、
今になって思えばとても魅力でした・・・
が、ちょっと遠すぎました。
モハ59 (松山駅前・伊予鉄市内線)
キハ59 (富良野)
キハ59 (札幌)
JR北海道のリゾート列車ですが、その時に
よって名称(列車名)が変わるので
何と呼ぶべきか難しいです。
夏姿の写真はペパーミントエクスプレス、
雪の中のはフラノエクスプレスです。
種車はキハ56。
まあキハ58系の一員ですね。
キロ59 (松島)
JR東日本からはキロ59・グラシアです。
後日キハ59に格下げ、こがねになりました。
キロ59 (牛ノ谷・セイシェル)
キロ59 (玉造温泉・ふれあい山陰)
JR西日本にもキハ58改造のリゾート列車
が各種ありました。
他社に比べて改造の度合いが低く、
種車の面影が残っています。
あ、たしかフェスタもキロ59だったかな?
あれは全然別物の顔でしたが・・・
残念ながらお目にかかれませんでした。
あと64日の回でオハ64に触れましたが
今回はちょっと補足です。
オハ64
ご覧のとおり種車はオハ61(オハフ61)
であることが判りますが台車はTR23に
履き替えられています。
プレート車輪
車輪も取り替えられています。
バッテリーが強化されているみたいだ、と
書きましたが怪しげなジャンパ線も見えます。
まさか直接引き回したのではないとは
思いますが…
ホーム側の増設ドア
一見キハ35の両開きの外吊扉に見えますが
じつは1枚で片開き。
窓ガラスだけ2枚になっています。
おそらく既存のガラスを流用したから・・・
だと思いますが、これもあくまで想像です。
オハフ61
TR11(スポーク車輪)
こちらがオリジナルの台車です。
オハフ64の台車
TR23(プレート車輪4ツ穴)です。
所属区の標記は「本ミハ」となっています。
「本社直轄の宮原客車区」ですね。
気になる点がもうひとつ。
2両目の白い屋根の客車
TR47を履いていて、スハ43です。
ホーム側を確かめてみると…
増設ドアはありませんね。
座席も普通のクロスシートです。
撮影は1990年8月22日。
翌9月30日でオハ64の運行は終了して
キハ35の改造車にバトンタッチします。
検査期限の都合などで代車が入っていたと
想像できますが真相はいかに?
時刻表
撮影時の時刻表をご参考までに…
また、このときの撮影行について
2016.5.31のブログ「和田岬線のこと」
に書いていますので併せてご覧ください。
本日もご乗車ありがとうございました。