《鉄道車両カウントダウン》
平成の終わりまでを鉄道車両の写真で
カウントダウンしよう、と始めた企画です。
平成終了まであと60日。
ということで本日の最初の車両は…
EF6015 (高崎)
EF6016 (原宿)
EF6019 (高崎)
EF60の2次型です。
19号機はジョイフルトレインのやすらぎ
に塗色を合せたもので、それ以前は
アメリカントレインの星条旗色でした。
EF60は1959年に試作機が登場しました。
山陽本線の電化が延び強力な機関車が
必要となったため前年登場のED60、61
をもとにEFにすることで1.5倍の出力を
得ようとしたものです。
1次型の1~14はED60・61と同じ動力
伝達方式でカルダンドライブを採用した。
2次型の15号機からはシンプルな吊掛
に変更、モーターもパワーアップした。
動力伝達構造の変更でホイールベース
がのびたため、全長が50㎝長くなった。
性能的には引張力はEH10と同等、
高速性能はEF58と同等となった。
EF60501 (碓氷峠鉄道文化むら)
1963年から20系あさかぜ用に登場。
母体は3次型で、カニ22のパンタ操作と
連絡電話を追加、塗装を20系に合せた。
2次型と3次型の違いは運転席側窓の
支持がHゴムに変わった点です。
EF60123 (新大阪)
4次型です。(84~129)
運転台機器や車体の構造が大きく変わり
側面の窓配置や前照灯が2灯になるなど
見かけも変わりました。
この車体構造は後続の
新型電機の標準となりました。
EF60512 (新大久保)
512~514号機は4次型を501~と同様に
特急牽引仕様にしたものですが、
ほどなく後続のEF65に
その座をゆずり貨物用になりました。
DF200 60 (長万部)
マニ60 (蕨)
マニ60くらい身近な荷物車さえも
まともに撮っていませんでした。
どうしても機関車ばかりに
目がいってしまいがちでしたが
それが普通だろうと言うことで…
《鉄道模型》
EF60 (カツミ製:塗りキット組立)
当鉄道に最初に入線したスケール機です。
ED58(自由形)、キハ82に続き
3両目の動力車でした。
塗装済キット・定価8200 円です。
買ったのはたしか中1のとき。
説明書がイラストと写真で
その通り組めば誰にでも完成できる、
そんな親切なキットでしたが
「作った!」 という満足感が得られました。
列車牽引の都合で片側だけKDカプラーに
交換しましたが、それ以外はオリジナルの
ままで動態保存しています。
(今でもよく走ります)
直流機3兄弟
手前から EF60500(つぼみ)、
EF65500・EF60 0番台(カツミ)
いずれも縦型の旧型モーター2個・
インサイドギア連動です。
60と65の見た目の違いは、
屋根上のモニター端面が垂直か
スロープになっているかくらいです。
3両ともよく走りますが、
消費電流が大きく、レールが汚れるので
(オイル散布? + 電蝕?)
最近はMPギアかプラ製品が中心で
あまり出番がありません。
ゆえに動態保存車両ということで。
本日もご乗車ありがとうございました。