鉄道車両カウントダウン(あと201日) | きゅうの鉄道写真館

きゅうの鉄道写真館

きゅうの休憩室から鉄道関係を移設しました。
ドールに興味のない方はこちらで。



こんばんは。


今日は花金です。
あれ?
最近花金ってことばあまり聞かなくなった。
まあ、日本人の生活も多様化している…(?)



《鉄道車両カウントダウン》
平成の終わりまでを鉄道車両の写真で
カウントダウンしよう、と始めた企画です。
平成終了まであと201日。
ということで本日の車両は…
と、その前に前回の続き204日の分から…




《204日前》




デハ204 (上信電鉄)
上州(上野:こうづけ)から信州(信濃)を
目指した上信電鉄でしたが、
上州を出ないうちに終わってしまった…
終点の下仁田駅にて。



キハ100 204 (野辺地)
キハ100は16m級両運転台タイプです。





《203日前》


キハ110 203 (会津若松)
キハ110は20m級両運転台タイプ、
111・112は片運転台です。




キハ203 (茨城交通)
ひたちなか海浜鉄道が茨城交通だったころ。
前回の205号は水島から移籍されましたが
201~204号は鹿島臨海鉄道出身です。
こちらも元をたどれば国鉄キハ20です。




203系 (松戸~金町)


旧国鉄時代1982年登場。
常磐線各駅停車・千代田線直通専用でした。
新製時に松戸電車区に配置され、
2011年に全廃されるまで、国内では
他地区に移籍されたことはなかったので
全国的には馴染みのない電車だと思います。
(私は千葉県北西部在住なので馴染みでした)
半導体制御の新系列で201系の発展形です。
(車体をアルミ化して更に省エネになった)



203系登場時 (北小金)
運転席上のマークがJNRです。



203系末期 (金町)
分割民営化のときJRマークに替わりました。
その時、表面のガラスがはずされ、
マークのところだけ反射しなくなりました。





《202日前》


ク202 (近鉄北勢線:当時)
北勢線は、

北勢鉄道→三重交通→近鉄→三岐鉄道と
国や他人、自己都合で転々としてきた。
最後は三岐鉄道がバス路線を廃止して
北勢線に一本化するなど、運が向いてきた。



DB202 (横川鉄道文化むら)
トロッコ列車を後押しするDB201は
碓氷峠専用の保線用機関車ですが、
連番の202のほうは一回り小さくて
普通のモーターカーのように見えます。





《201日前》


D51 201 (木曽福島)



モハ201 (新京成:松戸)
京成から移籍されてきました。
京成の中古車ばかりなので、新京成でなく
旧京成だ、と悪口を言われてきました。
(今は違います)



さて本日のトリは201系です。



201系 (阿佐ヶ谷)


旧国鉄時代1981年から量産がはじまりました。
それまで直流新性能電車の形式名は

101系から始まる100番台でしたが
画期的な制御方式を採用したこの形式から
200番台にランクアップしました。


サイリスタ・チョッパ制御といいいますが
半導体で脈流を発生させ直流モーターを回し
省エネ電車のさきがけとなりました。
(車体のどんがらは鉄板ですが…)

VVVFは交流モーターですから一歩前ですね。
半導体の制御方式はコストが高く、
当初、中央線・総武線と関西の東海道・山陽線に
限って配置されました。


新しい省エネ電車ということで国鉄電車で初めて
ブラックフェイスも採用されています。




御茶ノ水界隈


学生時代の青春は御茶ノ水と秋葉原でした。
聖橋とオレンジの中央線と丸の内線の赤、

黄金の組合せ(?)、青春の色だなあ(??)。
振り返ると総武線が秋葉原の高架に上っていく。
Nゲージみたいな情景です。



中央線各停・総武線
こちらも103系から201系へと替わります。



京阪神緩行線 (高槻、須磨)
前述のとおり高い電車なので限定で配置された。


しかし、幹線は更に新しい電車へ置換えが進み
201系もローカル運用に落ちぶれていきます。
人生と同じで悲哀を感じますねぇ。。。





ところで来年5月1日は祝日と決まったそうです。
(新しい元号が始まる日)
なになに、10連休!!
公休日で10連休はちょっとすごいかも。

我が鉄道車両カウントダウンでは終着駅です。
当然、新幹線0系特集かな!?
目標までがんばろうっと!





本日もご乗車ありがとうございました。