こんにちは。
3回目は茨城交通改め
ひたちなか海浜鉄道になった後
2009年8月の訪問です。
ひたちなか海浜鉄道は2008年4月
茨交の鉄道部門を切り離す形で独立。
(切捨て?)
茨交とひたちなか市が出資する
第三セクター経営に移行しました。
旧国鉄色の復活など週末列車による
観光客誘致に力を入れ始め
ファンには楽しい存在となりました。
勝田まで乗ってきた415系
前回は鉄製の電車でしたが
今回はステンレスの電車です。
勝田駅も一新しました。
ひたちも653系に変化。
奥の側線に増結編成が待機しています。
側線にはゆうがいました
かつて勝田には電車区があって
側線も多かったのですが、
ずいぶん減った気がします。
今回乗車するのはキハ3710-02
3710型は01、02と2両作られました。
那珂湊に到着(左)
対向列車はキハ37100です。
3両目の増備車はブレーキ等が改良され
1桁増えた37100型になりました。
通し番号でキハ37100-03となっています。
上り列車が出発していきます。
キハ2004
キハ55の仲間達とは異なりますが
旧準急色の雰囲気は出ていますね。
引退したケキ102は側線に留置されて
色あせていました。
車庫の中にはミキが見えていましたが
もう少し下がってこちら側を見ると
手前は3710-01、奥の左は222がいます。
一旦改札を出て車庫にまわります。
キハ222とミキ300-103
222は前回のキハ111とちがって
スカ色に近い塗色になりました。
ミキ300-103は
三木鉄道の廃止で移籍された車両です。
塗色もナンバーもそのままで使用。
2両と向かい合って停まっているのは…
キハ205
1996年に水島臨海鉄道から移籍しました。
さらに遡ると旧国鉄のキハ20です。
水島時代に冷房化され、なんと現在も
ミキと共に週末列車で活躍しています。
キハ203
塗りなおされたキハ205とは対照的に
鹿島臨海鉄道からの移籍組は
赤錆も浮き側線で解体を待っていました。
奥に倉庫と化したケハ600が見えます。
ひたちなか海浜鉄道では
はずせない話題がもうひとつ。
矢印のところをご覧ください。
歩道に何か黒いものが見えます。
近寄ってみると黒いネコじゃないですか。
そうなんです。
2011.3.11 東日本大震災で
1ヶ月ものあいだ列車が止まった時、
列車が来ない駅に通い続けたことで
一躍全国区で有名になった黒猫、
若かりし日(2009.8.6)のオサムです。
もちろん名前もまだなかった頃のこと。
さて帰りは37100に乗ろう、と思ったら
下り列車で来たので阿字ヶ浦まで乗車、
そのまま折り返してきました。
一日乗車券を買っていると便利です。
《鉄道車両カウントダウン》
平成の終わりまでを鉄道車両の写真で
カウントダウンしよう、と始めた企画です。
平成終了まであと381日。
ということで本日の車両は… 381系
しなの 松本
381系デビュー直後です。
(手動開閉式の貫通扉)
くろしお
目いっぱい振り子したようす
こうのとり 新装なった大阪駅にて
車齢が高くなった485系・183系の代役に投入。
振り子車両の指定路線でないため
建築限界の関係で振り子装置を固定して
走行した、というかわいそうな末期でした。
本日もご乗車ありがとうございました。