一畑電鉄の旧型車(その1) | きゅうの鉄道写真館

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きゅうの休憩室から鉄道関係を移設しました。
ドールに興味のない方はこちらで。



こんにちは。
本日は一畑電鉄にご案内します。

まだ旧型電車が活躍していた頃です。
一畑電鉄は山陰唯一の私鉄で、
今なお孤高を守っています。


大正4年に出雲市と一畑薬師を結ぶ
一畑軽便としてスタート、
松江温泉、出雲大社へと
路線を延ばしましたが、戦争で
小境灘(現一畑口)・一畑間の
レールを供出して廃線となった結果、
現在の路線に落ち着きました。


早朝、初発前の松江温泉駅には
前夜の終電がそのまま停車しています。
1日乗車券を購入し、入場しました。
和紙の厚紙に電車をデザインした
版画を押したようなキップでしたが
どこにしまったのか見つかりません。
お見せしたかったな。(残念!)





松江温泉駅

停車中の電車はオリジナルのデハ20形と
西武出身のクハ100形の2連。
詳しくは後ほど。



デハ23

やがて運転士がやってきて
パンタを上げるとコンプレッサーが
ボコボコと動き始めます。


ドアの開閉とライトの点灯を確認し
プァンと警笛一声、
ホームの先まで走ってキーッと停車。




運転士が降りてきて足回りをぐるっと
ハンマーで打検してまわりました。



ホームの定位置に戻り乗客を待ちます。
それでは大急ぎで撮影ポイントに移動し
電車を待ちましょう。



松江温泉~古江
この場所は徒歩10分位だったと思いますが
ブログを書くに当って
ストリートビューで確認すると
なんだか景色が変わってしまいました。
国道が広くなってるようなので
拡幅で埋もれてしまったのかもしれません。





こちらの景色は変わりません。
2本撮って先へ進みます。





松江温泉~古江
デハ20+クハ100


ゴールデンウイークで、
ちょうど田植えが終わったところでした。
水鏡もばっちりです。



松江温泉

もう1種類本日登場した電車です。
デハ80形+クハ180形で、
西武の中古車です。
詳細は後ほどまとめてご紹介しましょう。





一畑電鉄はレールウェイズの舞台で

お馴染みになりました。

松江温泉から大社・出雲市に向けて

3回シリーズでご案内する予定です。



本日もご乗車ありがとうございました。