こんにちは。
ここのところ「私鉄に移った旧国鉄型」シリーズで
何回か書きましたが、同じテーマが続くと飽きるので
(書いてる自分が?)ちょっと目先を変えて
今日は能勢電のことを書いてみます。
白状すると能勢電に乗ったのは1回だけです。
就職してお金が自由になると、
うれしくて全国を旅しまくりました。
そんなころ能勢電にも行ってみたのですが、
正直ほとんど印象に残っていません(!?)
ネガの順番とグーグルマップを重ね合わせ
どうにか記憶の糸をたぐってみました。
関東から見ると、遠い関西の地味な電車(失礼)で
阪急の旧型車がいること以外、予備知識がほとんどなく
撮影場所も行ってから探しました。
十三から阪急電車に乗り、川西能勢口で乗換ました。
とりあえず妙見様にお参りするつもりで
終点の妙見口まで乗ったのですが
駅の案内図を見たら、思ったより遠いので
この次でいいや、とあっさりあきらめて折り返しました。
行きの車窓からロケハンしておいたので
山深い感じのする笹部で下車します。
1500系は阪急から移籍したばかりかもしれません。
マルーン一色の阪急電車がツートンになり
とても新鮮だった印象がありました。
最初に書いたとおり、関西の電車には詳しくなくて
元が阪急の何型かはよく判りません。
古いほうは1100か1200かのように見えますが、
どう違うかも判らないので結局わからない。
新しいほうは3000系のようですが2000系かも。
2000と3000の違いも不明。
まったくいい加減ですみません。
絶対に判る電車がこれです。
610型については間違えっこありません。
というより、この電車を見たくて行ったんだと思います。
本当は乗りたかったのですが、
運悪く自分のいるホームには来ませんでした。
車庫は平野にありました。(今でもあります)
この辺の記憶も飛んでいましたがマップで探しました。
短躯ながら前パンとモーター音の迫力にときめきました。
もう1ヶ所、下車していました。
こちらもマップで確認したら鶯の森でした。
なんでここで降りたかは覚えていませんが
駅名に惹かれたのか、トンネルがあったからか…
予備知識がほとんどない状態で
1日を楽しんだ能勢電でした。
忙しい現代でしたらネットで詳しく調べ
無駄の無いように計画的に行動することでしょう。
どちらが良いとは言えませんが、
こういうのんびり旅も、今思えば良い思い出です。
ネガはこのあと夜の新大阪駅が写っていて、
翌日は岐阜市内線でした。
いったいどんな旅だったんだろう??
ネガフォルダーの日付は1989.3.19でした。
本日もご乗車ありがとうございました。