私鉄の旧国鉄型・ 茨城交通 | きゅうの鉄道写真館

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きゅうの休憩室から鉄道関係を移設しました。
ドールに興味のない方はこちらで。



こんばんは。

きょうは茨城交通を訪ねてみましょう。

自分などは茨城交通=茨交(いばこう)

と言ったほうが通りが良いのですが、

今は「ひたちなか海浜鉄道」といいます。

そして分離したバス部門は

現在も茨城交通を名乗っています。


最初に茨交に入った旧国鉄型はキハ11でした。



《キハ11》


キハ111


キハ112



キハ113


国鉄払い下げのキハ11は3両。

いずれも真岡線から来ました。

キハ11というとJR東海からきた車を

思い浮かべる人が多いと思います。

そちらはキハ115~7で追い番になっています。

4番は忌み番号で飛ばしたのでしょうね。


112は鉄博、113はリニア鉄道館で保存されています。

あれー? 111はどうしたんだろう?



《キハ20》


キハ20は2系統あって、1~4が鹿島臨海鉄道から。

205が水島臨海鉄道から転入しました。

その前身は国鉄です。





同じ写真をトリミングしてみました。

前が204、次位は201です。

ヘッドライトの位置が改造されています。

塗色も含めてずいぶん印象が違いますね。




こちらは205です。

見た目の印象はオリジナルと

ほとんど変わっていないように感じます。

これはまだ現役で、イベント等で動いています。



《キハ22もどき》


キハ221~3は羽幌炭鉱鉄道から

キハ2004~5は留萌鉄道から転入しました。

いずれも国鉄キハ22のコピーです。



キハ223

キハ222

キハ22もどきの出どころは国鉄ではなく

北海道の私鉄が発注したものです。

221~223は羽幌炭鉱鉄道が発注したもの。



キハ2004


キハ2004、5は留萌鉄道が新造したものです。

キハ2005(タイトルバックの右のほう)は後に

旧国鉄の急行色に塗り替えられました。


キハ22もどきと表したとおり、

厳密にはキハ22ではありませんが

設計図はキハ22だから、概ねキハ22ですね。






この黒ネコをご存知でしょうか?

東日本大震災後、復興を見守る猫として

超有名ネコになった、おさむです。

全国ネコ駅長の5本の指に入りますが

震災前は駅前にごろごろしてる、ただの野良猫でした。


ついでにもうひとつ。

上のほうの駅舎の写真で

左端の赤いポストは普通の郵便ポスト、

右端の白いポストはなんでしょうか?

判ったあなたは昭和の人でーす!



本日もご乗車ありがとうございました。