今日は3月14日です。
今からちょうど百年前、
1916年3月14日
流鉄は開業しました。
12日(土)には馬橋駅と流山駅を中心に
イベントが開催されましたので見てきました。
流鉄訪問の原点を思い出しながら
途中、沿線で撮影しつつ自転車をこいで。
100周年記念のヘッドマークは
アニメ「普通の女子高生がロコドルやってみた」ですが
流鉄と東武野田線の運河がモデルになっています。
アニメでは流川市になっていますね。
けっこうアニメのマニアも集まっていたようです。
現在、流鉄の現役車輌は5編成あります。
当日、運用についていたのは
黄色の「なの花」と水色の「流馬」。
黄緑の「若葉」は2番線に留置してギャラリーに、
オレンジの「流星」は鉢巻をして綱引きに、
赤の「あかぎ」は台検中で仮台車を履いていました。
流山駅前には記念のゲートが設置されていましたが
それ以外の駅のたたずまいは全く変わっていません。
ただし、こんなに多くの人を見たのは初めてです。
普段からこれだけ利用客があれば、経営も楽でしょうに。
入場して、ギャラリーになっている若葉を見物しましょう。
この若葉ですが、百周年記念の一環で
地元高校の家庭科部の装飾トレインとして
期間限定で走っています。
イベント当日はさらに展示物を詰め込んで
完全なギャラリーになっていました。
写真のヘッドマークのほかにも
ジオラマや車輌模型も展示していました。
そちらは大混雑していたので撮れませんでした。
友好関係にある私鉄各社のブースも出店、
グッズの販売は盛況でした。
また、よくわからないキャラクターも来ていましたが
いすみ鉄道のキャラはちょっと許せませんね。
水色の魚を背負っている子はロコドルに出てくる
うおごころくんです。
ステージではトークショーや
地元・流山出身の歌手のミニ・ライブもあり、
寒さを吹き飛ばすくらい元気いっぱいでした。
肖像権の問題があるので小さめに。
シンガー・ソング・ハイカーのH・Kさんです。
普段は入れない検修庫も開放され、
こども20人と電車の綱引きもありました。
そして何よりこの人であふれるホーム!
何度も乗りにきましたが、
こんな姿は初めて見ました。
ああ・庫の裏手にうち捨てられたジャンクに
萌えてしまうのは、やはり鉄ヲタの証しか?
あれは吊り掛けモーターみたいだぞ…
生涯学習センター会場では流鉄展を実施。
模型や写真の展示を中心に、
HOゲージの運転体験や広~いプラレールの線路は
子ども達を夢中にさせていました。
工作教室ではプラレールにかぶせる電車の工作に
ちびっ子たちは四苦八苦。
なんかお母さんのほうが熱中している光景も?
こちらの会場では趣味の大先輩にお会いできました。
会場の案内をされていた方ですが、O・Hさん、
プロト・サーティーン・クラブの元会長さんといえば
あちこちの趣味誌でお目にかかった方も多いはずです。
興味つきないお話をたっぷり聞かせていただきました。
工作教室の電車のペーパークラフトです。
うちのチビも1枚もらってきたので、
HOの台車と動力で走らせてみたくなります。
楽しい時がたつのは早いもので
そろそろ帰らないと暗くなってしまいます。
O・Hさんにおいとまを告げ、帰途につきました。
さっきまであんなに混んでいた電車も
明るい車内灯に透かして見れば
イベントもすべて終わったこの時間は
またいつものガラガラに戻っていました。
久しぶりに乗った自転車で、足も尻も痛いし
すっかり冷えて風邪をひきそうです。
早く帰ってお風呂で温まりましょう。
本日もご乗車ありがとうございました。
※演出の都合上、写真や事象の順序が
若干前後しています。
実際には2日間で取材しました。