鉄道開業100年を記念して
東京機関区の一般公開があった。
1972.10.14のこと。
この年は鉄道100年いろいろなイベントで盛上がった。
C577の運転とともに機関区の一般公開は目玉でした。
田町で下車して案内に従い歩く。
途中、新幹線の引込み線を眺めつつ20分ほど。
右側の線路は在来線の引込み線。
同じ路盤を並んで走る姿は不思議な感じ。(当時)
見慣れた在来線車輌に比べて、間近に見る新幹線の
電車はひとまわり大きくボリュームに圧倒される。
職場見学会のゲートが迎えてくれた。
受付を済ませ、58の台検を見て外へ出ると
電機の群れに気もそぞろになる。
EF66にヘッドマークが付いた。
当時はまだ貨物専用機で、ブルトレを牽いたら
どんなにかっこいいだろうか、と想像の世界だった。
あさかぜは20系、さくらに14系が登場したばかり。
いただいたパンフレットの案内図です。
このときの東京機関区の配置は
EF10 25、26、27、28、29、30、
33、34、35、36、37 11両
EF15 9、10、11、29、30、34 6両
EF58 52、61、67、68、122、123、
124、129、148、154 10両
EF65 501~512、
527~531、535~542 25両
となっています。
東海道ブルトレ(EF65500)と
銀河や安芸(EF58)の担当が主ですね。
また、荷物列車もありましたが、暖房の都合で
EF58(SG付き)でなければなりませんでした。
パンフレットの表紙と形式図。
つづく











