[LogicalFX通信]クロス円を選択する時はストレートもちゃんと意識していますか? | LogicalFXのブログ

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波の止まりを的確に予想し、水平線のみでシンプルに相場に勝ち続ける、賞味期限の無いFX手法を教えるブログ。シンプルにトレードしたい方々を対象に、インジケータを一切使わないノン・インジケータ・トレーディングを提供します。

こんにちは。



昨日、GBP/JPYで捕まり、その理由が分からないとの、質問を貰いましたので、この場を借りて回答致します。



質問内容は以下です。(*プライバシーを考慮して一部修正&抜粋)







お世話になります。

本日は質問です。
昨日、GBP/JPYで取引をしました。

各時間足は下降局面で、一昨日から急降下していました。15分足が直近のサポートラインを
割ったので再度ブレイクしたと思い売りでエントリーしました。(添付画像の矢印)

しかし、添付画像の通りすぐに反発して損切りになりました。

反発した所は、週足のサポートラインより上だったので、
何が原因かわかりません。

ご指導お願い致します。

また、今回の様に突発的な事象でトレンドができた場合の
注意点があれば教えて頂けますでしょうか。
よろしくお願い致します。


IMG_8652







このGBP/JPYは確かに週足攻防を意識した動きですが、結構、中途半端なところで切り替えしています。



理由は、週足サポート(黄色ライン)と、日足サポート(白ライン)の間に多くの抵抗(青枠部分)があるからです。



GBPJPY20160107



また、クロス円(GBP/JPY=GBP/USD×USD/JPY)であることを意識すると、GBP/USDは下図のように丁度この時、週足攻防真っ最中でした。



GBPUSD20160107



と言う事は、GBP/USDの攻防が一服したところで折り返した場合は、GBP/JPYもつられて折り返すことになります。



つまり、GBP/JPYは、抵抗の溜まっているところでこれ以上、下に行く力が既になく、且つ、GBP/USDの週足攻防につられてしまったことが、中途半端なところで折り返した原因になります。



クロス円は主導権を握れない合成通貨なので、どうちてもこういった不可解な動きがよくあります。(だから難しいのですが。。。)



クロス円を選択する時は、ストレート通貨ペアーの動きも出来るだけ意識しましょう!



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それでは、直近で頂いた素晴らしいトレードを掲載します。




AUD/USD +33PIPS
USD/CHF +12PIPS



20160106_kito



20160107_kito



■EUR/USD +21.8PIPS



entry



■GOLD(CFD) +26.9PIPS



GOLD26.9pips




EUR/AUD +40PIPS
NZD/JPY -23.4pips ^^;)



EURAUD40pips



NZDJPY-23.4pips




本日の指標です。(*Zaiから引用)






・17時15分:ス)消費者物価指数
発表でのスイスフランへの影響はそれなり

・18時30分:英)貿易収支
発表での英ポンドへの影響は大きめ

・22時30分:加)失業率雇用ネット変化
・22時30分:加)住宅建設許可
発表でのカナダドルへの影響は非常に大きい。米・雇用統計と発表時刻が同じであることにも注意

・22時30分:米)雇用統計非農業部門雇用者数/失業率/平均時給
→米国の経済指標の発表は、[米)雇用統計非農業部門雇用者数/失業率/平均時給]がメイン
米国の経済指標以外のイベントは、特に予定されていない
週末金曜日
週初からの[円買い・ユーロ売り・ドル買い]の流れが→6日頃から[円買い・ユーロ買い・資源国通貨売り・ドル売り]の流れとなり、昨日は弱まる事なく加速
本日は、人民元中国の株式市場の動向[米)雇用統計非農業部門雇用者数/失業率/平均時給]の発表での反応が重要






それでは、素敵な一日を!


感謝^^


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