でぶるまんしゅーじですねん(間もなく閉鎖) -257ページ目

交通安全犬しんのすけさん

しんのすけさんは今日も元気ですねん。


でぶるまんしゅーじですねん
いつも「散歩いこ~」ともぶれついてくる


今年の夏で7歳になるんで、


まあ、人間でいえば僕と同じぐらいの


働き盛りなんだそーです( ̄▽ ̄)=3



僕と一緒に朝の散歩をするのが日課で、


これはしんのすけさんが我が家へと


やってきた赤ん坊の頃からなのね。



最初は「ボクは必死だ~」って感じの


ちょこちょこちょこ仔犬歩きやったから、


近所の路地をわっせわっせよちよち…と


ほんと「お散歩」やった。



1年たって、ちょい大きくなってからも、


散歩と言えば川沿いの舗道ばかりで、


しんのすけさんは走っている自動車を


ほとんど見たことがないまま


大きくなっちゃった(-。-;)



「これは、ちょっとまずいか( ̄_ ̄ i)」



で、ある天気のいい日に、


「思い切って車の走る道を歩こーぜ」


しんのすけさんを誘って、


家の近くの県道まで出てみたわけです。



カーブが多くて見通し悪い道なんやけど、


こんぴらさんに抜ける裏道なもんで


意外と交通量が多んですよねこれが。


しかも、みんなスピード出しまくる叫び


しかも、横断歩道がない叫び


うーん。


「行く?」


「わんわん」


しんのすけさん、お構いなしでテクテク。


ちょっと歩いて、大丈夫そーやったんで


2車線道を渡ることにした。



…と、反対車線に軽自動車が一台。


「しんのすけ、待て!」


僕が命じるまでもなく、動かない。


とゆーか、迫ってくる車にびっくりして


身体が動かへんのですねこれが。


そーこーしてるうちに、


こっち側の車線にも車が迫ってきた。


「しんのすけ、行け!」


「…」


ゴーサイン出しても動かへん。


地面にぴったり貼りついちゃって、


「嫌です怖いです動かない知りません」


目まで閉じちゃってる。


引っ張ってもダメ。 押してもダメ。


「どうしよう…」


路面に固定されたしんのすけさんの


両脇に手を差し入れて担ぎあげ、


「どわー!」と走って逃げたわけです。



もはや小犬とは言えないサイズやのに


飼い主に後ろから抱っこされて、


「?(・_・)?」って顔で運ばれていく犬。


何台か通った車のほぼ全員に笑われ、


うち1台からは写メされてしも-た。



「うぉい!」


車が通り過ぎて落ち着いてから、


しんのすけさんの眼を睨みつけたけど


「?」


本人にその意味が分かるハズもなく、


「…帰ろか」


「わんわん(イヤだ。まだ歩く)」



さて、それから数年たった一昨年のこと…



今ではもう「走りたくて我慢ならんわん!」


とゆーエナジー有り余りしんのすけさんは、


少し上り坂の多い山間の道を通るコースを


45分かけて僕と一緒に歩くよーになった。



ある寒い朝、また例の道を渡ろうとした時、


いつもは僕の「待て」の指示を聞くと


ちょこんと座ってじっと待ってるんやけど、


その日はどーしたことか我慢が出来ない。


「う~~」


道の反対側に近所の犬が立ってましてん。


「う~~」


すっくと立ち上がったしんのすけさん。


左右確認をすることもなく飛び出した!



ぎゃぎゃぎゃーーーー



仮面ライダーみたいなオートバイが1台、


ものすごい音でタイヤを鳴らしながら


横滑りするみたいに急ブレーキ!


「どわ!」


棒立ちの僕の前で、同じく棒立ちになった


しんのすけさん( ̄_ ̄;


その目の前にバイクが迫る!


ギャギャっ…。


しんのすけさんの少しピンク色した鼻の


5cm先でタイヤが止まった。


「だ、大丈夫ですか?」


降りてきたライダーは学生さん風で、


明らかに僕らが悪いのに平身低頭。


「ごめんなさいごめんなさいm(_ _)m」


お互いに平謝りしてその場は済んだけど、


まー僕も生きた心地しなかった。


しんのすけさんも同じだったご様子。



今、しんのすけさんと散歩に出ますと


家のそばの県道のところにくると


何も言わなくてもきっちり座っちゃう。


でぶるまんしゅーじですねん

右を見たり左を見たりしながら、


車やバイクがいなくなってしまうのを


じーっと静かに待っていらっしゃる


しんのすけさんなのでした。