2011年 電量販店の旅(2)
いつぞやに掲載した「プロローグ篇」では
僕は一生懸命頑張ったものの、
売り場でもない1階で思わぬ時間を取っちゃって
よーやくエスカレーターに乗ったところで
終わっちゃいました。
残念無念( ̄^ ̄)
そこでパート2なのです:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
ようやくエスカレータに無事に乗った僕は、
しかしここでちょっと後悔するわけです。
「横の階段をたたたって走った方が…」
階段を上がると、多くの店の場合、
そこにあるのは「携帯電話売場」ですよね。
他に比べておねーさんスタッフが多い(^_^)
そこにおっちゃんが上がってくる場合、
エスカレーターで地味~にやってくるのと、
階段を颯爽と駆け上がってくるのとでは
そらもーやっぱり印象が違います(^_^)v
「いっかい降りようかな(-""-;)」
ま、今の体力でそんなことできるわけもなく、
46歳は残念そうな顔で2階にうね~と到着します。
メインフロアの2階はめちゃめちゃ明るい
天井を埋め尽くすほど蛍光灯が並んでいる。
「電気代、なんぼいるんやろ( ̄0 ̄)?」
貧乏症男は思わず蛍光灯の数え出す。
「25…32…44…」
上を向き、50本ほどまでマジメに数えたところで、
「わしゃどんだけ無駄なことやってますねん
」
やっと気が付いて周囲を見渡す( ̄. ̄ )o=o(  ̄. ̄)
「あぶないあぶない。誰も気づいてないなよしよし」
家電量販店でプライドを傷つけられるほど
哀しいものはないのです。
天井向いてたんでちょっとズレた眼鏡を直し、
セーターの裾をぐいと下に引っ張ってから
ついに僕はメインフロアに立ち入ることに成功!
おめでとうございます( ̄▽ ̄*)
docomoやSoftBankやauやと実にカラフルな
ジャンパー姿の可憐な女性が迎えてくれる
「お帰りなさい、ご主人様ぁ~
」
…違う違う。
「いらっしゃいませー
」
この「ませー」の平坦な発音が嬉しい(^∇^)
「心なんて込めてないぞほら買えいま買え」
…そーゆーあざやかな商魂がはっきりと見えて
「あかんたれ」や「細うで繁盛記」のよーな
花登筺さん脚本の光景が目の前に広がる!
そーゆー雰囲気が大好きなんですわ。
♪い~つ~も泣いて~る~あかんた~れ~
誰も知らねえよそんな舟木一夫の歌なんて( ̄∩ ̄#
…とマニアックなセルフツッコミをしつつ、
まずはSoftBankショップに引き寄せられます。
iPhone4の実機が展示されてるからです。
「うふふ。うふふふ、うふふふふふ。うふ…」
それを左手に、自分のiPhone3Gを右手に、
重さを比べたり画面サイズを比較したり…
「あ、あの人、iPhone3Gユーザーなのね。
早くからiPhoneを使っている人なのね。
すっごく先端を行ってる人なのね。
かっこいいわ素敵だわ惚れちゃうわ」
そーゆー声が聞こえているはずである。
僕にはぜんぜん聞こえてへんけど(-з-)
「最近、iPhone4の供給はどーなの?」
「お前は孫さんか」とツッこまれそーな質問を、
やはり一番きれいなおねーさんにする。
「順調ですよ。在庫ありますがどうです?」
「…あ、そ」
まだ買い換える予定もないので、
必殺の決め台詞を口にする(*^ー^)ノ
「実は僕~、白4待ちしてるんだよね」
これうを言うと、向こうは「うっ(・_・;)」となる。
「わ…。この人は分かっている人なんだ…」
そう思って無理強いしなくなる( ̄ー ̄)
が。
今の若い子は充分に鍛錬されているねぇ。
「私も黒4ですけど、ほーら、こうすれば…」
彼女のiPhoneは白いケースに入ってて、
なかなかにカッコよいではないですか。
「そ、それもいいですね(-。-;)」
動揺して急に敬語になっちゃう。
でぶるまんピーンチ!
「でしょ? この方法、おススメですよおほほほ」
「あ…そう。うんうん。おほほほ」
「いかがです? 在庫ありますよおほほほ」
「あ、そのー、他社のスマホ見てからに
させていただきます。おほほほ m(_ _)m」
…ここでまた、わざわざいらんでえーことを
口にしちゃったがために、
全然見る気もない他社の携帯コーナーに
逃げるハメになってしまうのです( ̄ヘ ̄)
そっちのスタッフのおねーさんは、
さっきから僕とSoftBankねーさんとの会話を
きっちり聞いてるから
「エクスぺリアやガラパゴス、人気です!」
いきなり先制攻撃を仕掛けてくる( ̄ー ̄;
ごめんなさいと謝って帰りたくなる( ̄_ ̄ i)
docomoでどきどき、
逃げ込んだauでどきどき、
予想外のWilcomで捉まってどきどき、
勢いでアンケート調査にまで捉まって、
心臓痛いがな養命酒を飲も飲も…となる。
ここまでで、また10分かかった。
まだ携帯電話コーナーしか見てへん。
ですから家電量販店の店長さん、
入口付近に携帯電話売場を展開するのは
「客の買い物テンション」的には
どーなんでしょーか?
…と、僕は熱く熱く提議したいわけです。
( ̄^ ̄)