習字がダメなしゅーじと、その息子
うちの子どもたち(高2男、中2男、小5女)は、
元国語の教師であるところのカミさんのポリシーで、
小さいころから書道をやっております。
「社会に出てマンガ文字を書いてると恥ずかしいから」
…と、明らかに僕(マンガ文字歴40数年)を睨みながら
その理由を語っていらっしゃいます(  ̄っ ̄)
( ̄_ ̄)たわけたわけ。
まあ、今までの長い人生で、マンガ文字を書いてて
恥ずかしいとか困ったな…と思うことなんで、
これっぽっちも…
数えるほど…
まあ、そんなには…
人の過去に触れてはいけない。
小学2年生の時、国語の授業で習字をやった時。
書く文字は春らしい「かおる」。
僕は全然自信がないからテキトーに遊んでたの。
と、担任の松本先生が僕の横に立ち止まった。
「あ、やばい。怒られる」
ビビって、慌てて「かおる」を書いた。
すると、先生、ひょいと半紙を持ち上げて
「ふん、この"る"の字がなかなかええわー」
それを、黒板の横に押しピンで貼り付けましてん。
「はーい、この"る"、綺麗に書けとるきん、参考に!」
次の瞬間、注目した教室中の同級生が大爆笑。
半紙に書かれてた文字は「かおる」じゃなくて、
当時流行ってたシャチ映画の題名「おるか」でしてん。
(T_T)
ええい、そんなことはどーでもいいのだ( ̄^ ̄)
子どもたちが通ってるのは「墨華」とゆー流派で、
まずは何年か基本的な書の書き方を徹底的に習って、
ある日、基準をクリアした段階から、突如として
「これは…絵か?文字か?」
…とゆーよーなちょ~前衛芸術的絵画的な作品も
手掛けることになるわけです。
今回、次男坊もなんちゃら段位とかになって、
ついにそーゆー作品を書き始めたんですね。
週末になると、先生のご自宅までうかがって、
みっちりと作品製作に頑張ってたそーですねん。
( ̄o ̄)←書道のことワカランから蚊帳のそと扱い
さて、間もなく作品展が開催されるんで、
息子の作品を会場に持ち込むことになりましてん。
縦1.5mくらいもある、額装された立派な作品。
それを見て、パパは息子に訊いたのでした。
「これ…が作品?」
「そ」
「ふぅん」
「ん?」
「いやいや。…なかなかやな、と」
「分かるん?」
「そらもー(^_^;)」
「へえー( ̄. ̄)」
「( ̄. ̄)…」
「なんて書いてる?」
「今、忙しい」
「忙しない」
「いやいや、被災地のボランティアはすごく忙しい」
「なんて書いてる?」
「…ちょっとメガネ持ってくる」
「メガネかけとるがな」
「いや、3Dメガネを」
「なんでやねん」
「…( ̄^ ̄) この字はやな」
「うんうん」
「見た目はどうか知らんけど、心の眼で見た場合は…」
「本物の眼で見た場合でええ」
「…( ̄^ ̄) 夢がないやっちゃのう。…この字はやな」
「うん」
「こう15度に立てかけて、30度に首を傾けて見ると…」
「うんうん」
「首が痛い」
「おもっしょない( ̄_ ̄)」
「V( ̄v ̄)V」
「読めない…と」
「はい」
「(-_-;)」
「(^o^;)」
「これ、"風"ゆーて書いとるんや」
「風ー? 全然、風にや見えへんでー( ̄へ ̄#)」
「そらそやわ」
「( ̄^ ̄)なんで?」
「上下さかさまや」