僕の高校合格発表の悲喜劇
香川県の公立高校選抜一般入試の合格発表が、
今年も3月18日にありましたねー。
知人や友人の関係者の動向があれこれと入ってきて、
まあ今年もいつもの通り泣き笑い人生いろいろです。
我が家の3人の場合、春に高3、中3、小6となるわけで、
いやだわ1年後にごっそりと進学するわけだなこれが。
貯金通帳と学資保険の確認確認…□_(-_-;)
そーゆー息が詰まる話しはやめやめ。
一昨年の今ごろ、長男の高校入試合格を聞いたのは、
大きなイベント前日の現場仕込み作業の真っただ中。
賑やかな現場で受けた、カミさんからの電話やった。
「もしもしー」
「はいはい (←ほとんど聞こえてへん)」
「受かったよー」
「どこへ向かってんのー?」
「向かったんやなくて、受かったの」
「ふんふん」
「良かったわ~(^_^)」
「ふんふん。…何が無かって良かったん?」
「もーえー ツーツー…」
数分後、メール着信。
【合格合格合格合格合格合格合格合格合格】
「わ~、怒ってはるわ~(^_^;)」
まあ、印象深い記憶にはなりましたが…
では、ワープ開始。 さかのぼること30年弱。
僕が受験したのは香川県立坂出高等学校普通科。
まあ、うちの父親も母親も、子育てに関しては、
「あんたは自分の道を生きて行くタイプやから
自己責任で好きなようにしてよろしい」
とゆー、まあ実にありがたくもほったらかしな
ポリシーで育てられたんで、
合格発表の日も「勝手に見てこい」やった。
「( ̄_ ̄)へいへい」
自転車こぎこぎ学校に到着。
今はどーなってんのかか知らんけど、当時は、
北校舎の2Fベランダ部分にぬべべ~~~っと
合格者名を書いた紙が貼り出されてましてん。
「( ̄o ̄)どきどきどきどき」
柄にもなく、どきどきあはんあはんしながら、
自分の受験番号と全受験者数から計算して、
だいたい全体の真ん中あたりに立ってみる。
「( ̄^ ̄)でわでわ」
見上げてみる。真白い紙がめちゃめちゃ眩しい。
「( ̄^ ̄)うっ…」
僕の身体が一瞬凍りつきましてん。
「見えん(T_T;)」
メガネ持ってくの忘れてたのよね。
2Fのベランダに貼り出されてたもんやから、
もわ~~~~っとしか見えへんわけです。
「どーしましょ」
人に見て貰うんは、落ちてた場合に恥ずかしいし、
相手もめちゃめちゃバツ悪いやろーから却下。
「むー」
メガネを取りに帰ろーかどーしよーか悩んでたら、
偶然、人の良さそーな女子中学生を発見。
彼女はすでに自分の名前を見つけたよーで、
みょ~にニコニコしていらっしゃる。
「うし( ̄へ ̄)」
思い切ってナンパする気分で声かけた。
「あのー…よろしいですか?」
「はい(^v^)」
めちゃめちゃ可愛いかったんだなこれが。
「あの~…その…僕、眼鏡を忘れまして」
はっきりしない僕に対して、彼女は優しかった。
「あ、はい。見ればいいんですね^v^」
「お願いしますm(_ _)m」
僕が自分の名前を告げると、
上を見上げてきょろきょろし始めた彼女。
しばらく眺めて困ったような顔してはる。
「…あの…その…ないですか?」
「ないですねえ…」
「ないですか」
「ええ。ここはナ行ですから」
「あいうえお順かいっ( ̄o ̄)」
分かりやすい一人ツッコミ。
「こっちの方ですね、たぶん^v^」
彼女、僕の名前のありそーなあたりまで
わざわざ連れて行ってくれて、再び探索開始。
「…(・_・;)どきどき」
「うふっ」
「…?」
「ありました(^O^)」
「ありましたか(^O^)」
「ありました(^O^)」
彼女も一緒になってめちゃめちゃ喜んでくれて、
勢いで手を取り合って大笑いましてん(^∇^)oo(^∇^)
入学して一ヶ月。
全校生に配られた校内新聞の表紙には、
違う中学の男女がなぜか手を取り合って笑ってる
なんとも嬉しそうな合格発表の時の写真が
でででん!と掲載されてまして、
僕は入学早々、「スーパーナンパ男」のレッテルを
貼られてしまったのでございました。